徒然なるままに


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1999年8月22日(日) ラーメンの麺とつゆ

 とあるローカル番組(朝の番組)で、ラーメンを食べるとき最初に食べるのは麺か?つゆか?という内容のコーナーがあった。あるラーメン屋で、30人についてどちらを先に口にするか調べていた。結果は2:1で麺が多かった。そのコーナーの最後に栄養学者が一言、こう言っていた。
 「最初につゆを飲む方が、胃に刺激があって、胃液の分泌を盛んにするので、先につゆを飲もう。」
 よけいなお世話だ。
 ちなみに私はつゆが熱いと飲めないので、必ず麺から食べる。


1999年8月21日(土) 「いりこ」と「ちりめんじゃこ」

 健診では、診察の最後に「何か心配事や聞きたいことなどありませんか?」とたずねるのが基本である。ここでいろいろなことをたずねられる。その内容も様々。予防接種のことや成長のことなど。
 同僚がおもしろいことを以前聞かれた。
 「うちの子は‘いりこ’アレルギーがあるのですが、‘ちりめんじゃこ’ではどうでしょうか?」
 あなたなら、どう答える?‘にぼし’はどうでしょうか?


1999年8月14日(土) はじめての健診

 はじめての健診(ドキュメント)。
 出発前、新しい入院患者あり。自分が担当になることが決まり、いそいで処置を行う。ルンバールもあって結構時間がかかる。間に合うか心配。時間ぎりぎりまで処置と検査申し込みを行い、健診会場にタクシーで向かう。汗だく。
 初めての健診なのに緊張しない。慌ただしかったためか。
 健診会場に到着。大きな部屋があり、手前が待合室、奥に小さなカーテンで簡単に作られた二つの診察室。待合室にはおしめいっちょうのこどもたちでいっぱい。よちよち歩いている子もいれば、泣いている子もいる。中にはこどもどうしで遊んでいる子もいる。可愛くて自然に笑みがこぼれる。なんだかたのしい。仕事をせずに一緒に遊んでいたい。
 その場で白衣に着替え、すぐ診察に。問診表を出される。問診表の見方がわからない。親から得られる重要な情報は、問診表の裏に書いてある。そんなこと聞いていなかったぞ。
 診察中なのに、おしめいっちょうの子がのこのこと歩いて診察室に乱入。じっとこっちを見ている。使っている聴診器を引っ張ろうとする。とっても無邪気でまたかわいい。
 「◯◯ちゃん、どうぞ」と呼ぶと、ある子が顔を出す。歩けるかな?と見ているとお母さんがその子を連れ帰ろうとする。実は別の子。呼ばれた子は遠くでいやがって泣いている。本当にかわいい。
 無事健診も終わる。1時間半、2人で50人近く診察。少ない方らしい。
 終わったあとの部屋はとても寂しい。あんなににぎやかだったのに。


1999年8月13日(金) 100人達成

 8月6日でのべ100人の患者さんに出会うことができました。約55日で100人をみました。いろいろな人がいました。
 1年目で何かと未熟な私ですが、勉強させてもらいました。感謝、感謝。
 


1999年8月7日(土) Office 2000

 先日、Office 2000 プロフェッショナルを導入した。自分はノートパソコンしか持っておらず、容量にも限界があるので、必要ではないか、と思ったもののみインストールした。それでも結構容量を食った。
 Office 2000自体、自分にとって必要だったのかなあ〜。インストールしなくても良かったかも…。


1999年8月6日(金) 国際派宣言

 外国人の子供を担当した。病気自体、かなり面倒なものであったが、さらに面倒なことがあった。
 この子の母国語をAとすると、その子はA語しか話せない。A語を英語に翻訳する人はいる。そして、自分が嫌々英語を話してコミュニケーションを取ることになった。めちゃくちゃ大変。通訳がいつもいるわけではないので、結局body languageとなった。なんとか最低限のコミュニケーションはとれたつもりだが…。
 その後軽快し、退院となったが、帰り際に「診断書を英語で書いて下さい」とその子の関係者に言われてしまった。ショック!!これも何とか書いた。かなり面倒だった。
 そう、この日から僕は「国際派宣言」。


1999年8月1日(日) 副直

 我が病院では今年から副直がない。でも、自分の経験のために、自ら志願して副直するのだ(無報酬)。
 実は5月はちょこちょこ副直をしていたのだが、かぜをひいてしまってからおっくうになってしまい、しなくなってしまった。やっと元気になり、患者も落ち着いてきたので、副直再開!
 今現在副直中。
 小児科の当直はかなり忙しい。親が心配でくるので、時間などおかまいなし。しかも夜になると心配になる傾向が強い。しかも病気が緊急なのか、そうでないのかを判断するのが難しい。大人だと、ある程度がまんして、どうしてもだめなときに来る。しかし、子供の場合、親が連れてくるので、子供の判断ではない。難しいんだ、これが。
 今日もみんな健康でありますように…。


1999年7月31日(土) 恐怖の大王来ず

 もう7月も終わり。あっという間に終わった。
 世界が破滅するなんて考えはしなかった。
 私にとって恐怖の大王と言えばサマリーかな。約90人の患者さんを見てきたが、サマリーを20枚しか書いていない。怠けていた訳ではない。忙しかった。
 あと1ヶ月半で現在の仕事場から移動する予定。それまでに仕上げなければ…。


1999年7月25日(日) TM NETWORK

 鈴木あみが「BE TOGERTHER」をリリースしたが、この曲はもともとTM NETWORKの曲。中学生時代、よく聞いた曲の一つだ。でもなんか感じが違う。個人的には昔の方が好き。7月22日に発売されたtohkoのアルバム「Cure」の1曲目には「Children of the New Century」という曲が入っているが、これもTM NETWORKの曲。さらにTM NETWORK自体も再結成し、「GET WILD DECADE RUN」を発売。
 かなりがっくり。
 好きだったあの頃のTM NETWORKであって欲しかった。

 

1999年7月20日(火) 結婚おめでとう

 同僚が先日結婚した。結婚おめでとう。今頃スペインにいるだろう。
 残されたスタッフ3人でがんばっているよ。でもね、あなたの結婚日が近づくにつれて入院患者が増えてしまったよ。そしていなくなったらさらに入院患者が増えたよ。来週始めに帰ってくるけど、その頃には満床になっているかも…。ハァ〜ッ。


1999年7月16日(金) 2ヶ月たって

 小児科医になって2ヶ月経った。肉体的にも疲れているが、精神的に疲れた。
 少ないスタッフでがんばっているため、1年目の自分が困ったときに、聞ける人がいない。以前にも書いたが、自分の上に3人スタッフがいる。一番上は年齢的に教授クラスの人。その下が年齢的に助教授クラスの人。そして研修医2年めと自分。質問は、大学でいう“助教授”にすることになるのだ。その内容が本当に基本的な内容なのだ。1ヶ月すぎて「なんでそういう質問をするの?」という顔をされだした。本当に辛い。
 わ・か・ら・な・い・の・だ。
 自分の親は皮膚科開業医だが、あえて厳しい道を選んだつもりだが(皮膚科の先生、ごめん)、自分が皮膚科を選んだら人生どう変わっているのだろうか、と考えることが多くなった。今、小児科をやめたら…。
 救われるのは、退院時の子供の笑顔くらい。


1999年7月11日(日) WEBから医学情報

 不明熱の原因がわからない!!
 いろいろ診断本があるが、所見がまれなものなので、本にはのっていない。本当に困った。
 そうだ。インターネットを使おう。でもなかなかいいサイトが見つからない。
 今日本屋に行って、診断本をさがしていると、「MEDICAL YellowPage(南江堂)」という本があった。医学情報をのせたサイトのアドレス集である。結構使えそうだったし、1999年7月15日発行で新しいので買うことにした。
 いいサイトがあれば、リンクに加えていきたいと思うので、是非使って下さい。


1999年7月10日(土) 久しぶり

 昨日、保険医登録のための講習会があった。久しぶりに知り合いと会った。このホームページを見てくれている人もいただろう。気付きましたか?私がやせたことを。最も太ったときと比べて、17キロの減量。卒業してから3〜5キロの減量。
 忙しくて食事が食べられない。昨日も講習会が終わってすぐ病院に帰り、すぐ仕事。午後7時にこの日最初で最後の食事を取った。講習会で時間をとられるので、午前中全員の診察とカルテ書きをできるだけ済ますため、食事がとれなかった。一食も食べられなかった日もあった。これだとやせるよね。でも、こんな生活を続けていたら、体が…。


1999年7月9日(金) 腰椎穿刺

 昨日、腰椎穿刺を初めて行った。本や現場でやり方は知っていたが、実際にやってみるとなると勝手が違う。清潔に行うことが重要であるが、準備の一つ一つが清潔に行うためによく考えられている。準備をしている間、いろいろと指導をうけながら準備を済まし、腰椎穿刺を行った。
 針を刺していくと、一度抵抗があって、その後スムーズに針が刺せた。その位置で髄液を無事に取ることができた。
 特に緊張はしなかった。会う看護婦さんに「無事に一回ですんでよかったね」と声をかけられた。問題は2回目。他の先生の指導なしで、きちんとできるかが重要。うまくいくかな?


1999年7月7日(水) 七夕

 今日は七夕。年を取るにつれて、あまり興味のない日となってしまっていた。
 我が病棟では笹が飾っていて、そこに願い事をかいた短冊がつり下がっている。ちょっとその願い事を見てみた。
 「熱が下がりますように。」「早く病気が治りますように。」「早く退院できますように。」「家族3人が幸せでいられますように。」
 なぜか子供が書いた短冊より親の書いた短冊が印象深かった。「熱が下がりますように。」は、本当に現在のその親の願いである。見ていて胸が痛くなる。
 自分も短冊に何か書いてつり下げようと思ったが、これといって書くことがなかった。現在に満足している訳ではない。何に満足していないのかがわからない。素直に書き表すことができない。
 子供は自分に素直であるが、いつの間にかその親も自分に素直になっていくのでは…。子供のもつ不思議な力の一つか?


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