定めなきこの世の定め。
| 00/2/11(金) am | 春はどっちだ |
| 友人にPメールを送る。お互いにあるものを押し付け合う。
私は半角カナで言った。 友人も半角カナで言った。 結局どちらもそれを引き受けなかった。 そこで私、 友人答える、 ---- |
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| 00/2/10(木) am | 小ネタ |
| 昨日家族ネタを書いたせいか夢の中に祖母が出てきてこう言った。
「ばーちゃんは占いができるから何でも占ってやるよ」 実際の祖母は占いなんてできないのだが、夢の中の祖母はまるでマドモアゼル☆ゆみこみたいだった。裾の長い服を着て布をかけた台に向かって座っている。 私はその設定に疑問すら抱かずにこう言った。 「じゃあ、恋愛運占って、恋愛運! 私に本当に男運がないのかどうか。」 「わかった。じゃあ弁天様に聞いてあげる。」 弁天様に聞いてみると言いながらなぜかトランプのようなカードを使う祖母。そしてしばらくたって祖母の動きが止まった。 「どう? ばーちゃん。」 硬い表情の祖母。 「…聞かない方がいいよ」 私には、夢にまでオチがあるのか… ---- 異動になるはずの上司は不在で、事務のお姉さんだけがいた。そこでお姉さんに、上司の異動先がどこになりそうか聞いてみた。 「…室長、やめるらしいです」 「ええっ」 上司は辞めてしまうらしい。齢40ほどなのに、いいのだろうか。再就職先はあるのか。まだ中学生の子供はどうするのか。リストラなのか。いろいろなことが頭をよぎったがそれ以上は聞けずに言葉を飲み込んだ。 よくわからないが、私の知らない何かがあったのだろう。もともと傾きかけの塾だったからあり得ることではあった。 でも、何だか怖ろしくシビアな現実を見せられた気がして体がすくんだ。40代にさしかかった人が仕事を辞めるというのは身近では初めてだ。どんな職業も一生の職業にはならない確率をはらんでいるのがこの時代なんだろうけど、やっぱり怖ろしい。 とにかくどうか、上司に早く次の職場が見つかりますように。 |
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| 00/2/8(火) pm | 戦意喪失 |
| 実家の母親から電話が来た。間もなく帰省するのでそのための電話だろうと思い話をする。以下引用(ちなみに母は本来全部山形弁)。
母「いやーお前、ほんとに帰って来るんだよね?」 「うん」って、母よ。 母「おかーさんなんてもう4回目。ずっとなおんない」 下痢は終わったって言われても…。 母「……お前、ほんとに帰ってくる?」 私はこういう母のおなかから生まれたのでした。おしまい。 ---- こうなったら意地でも帰ってやる。とりあえず香港Aなら抗体あるし。ただ、おなかをこわす風邪だけは嫌だけど… |
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| 00/2/8(火) am | 調べるなら、天使の顔で |
| 昨日、タイミングの良い空メールの不思議について書いたら、なんと親切にも空メールをいつも下さる方たちが教えてくれた。ありがとうございます。
マイニッキエンジンだったんですね。私も今度使おう…。 ---- これまで、がんばって待っていた日もあるがそういうときに限ってタイミングが合わないのか、結局一度も犯人らしき人間の電話をとったことがない。どうせそんな時間にかけてくるんだからろくな奴じゃなかろうが正体を知りたい。 ストーカーだとしたら、よほど調査能力のないストーカーだ。その時間に私がネットをやっていることすら知らないとは。ストーカーなら、気合いを入れて天使の顔で私に近づき、趣味と生活サイクルの調査をするくらいはしてほしい。 調査はだいぶ難航するだろうがそこはストーカー魂で乗り越えてくれ(これでへこたれるくらいなら始めから私にさほどつきまといたかったわけではない。やる気不足)。そしてイタ電ベスト時刻を突き止めよう。 でもきっと綿密な調査の結果、そんな時間帯はない、ということがわかるだろう。うちのモジュラジャックはもうほぼ終日パソコンにつながっているのだから。しかも生活だってきわめて不規則でサイクルらしいサイクルはない。 以前聞いたことがあるのだが、ストーカーというのは規則正しい生活サイクルの人を好むらしい。何時にどこにいれば必ず会えるとわかるからストーキングしやすいのだそうだ。その点、私を待ちぶせするのは困難の極みだろう… あわれストーカー。今回はご縁がなかったということで。もっとつきまといやすい、キミの運命の人を探そう。 |
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| 00/2/6(日) pm | 生理的嫌悪 |
| 最近、更新すると間もなく空メールが来る。ものすごく嬉しい。
でもはたと思う。なぜ更新のタイミングがわかったんだろう? もしかして、日記猿人か何かに更新を知らせるシステムがあるのだろうか。あるなら私も使いたい。 いつも空メールを下さる方、ありがとうございます。 ---- 先生が採点基準を解説し、バイト達はそれを聞いているだけの簡単なものだ。先生は高橋源一郎似でなかなかよかった。しかし同じようにバイトに来ている人たちは最悪だった。 女の人は別に普通だった。でも男性のバイトの人は…おそらく同じ大学の院生で私より年上の人たちなんだけど…普段から研究室の奥底で腐っています、という感じが立ちこめていて、何とも言えない生理的嫌悪をおぼえた。 私は何も研究室生活の長い院生の人たち一般に嫌悪感をおぼえるわけではない。境遇だけで言えば自分だって研究室在籍期間が長いし嫌悪感の生じるすれすれのところにいることになってしまう。 ただの肩書きだけではなくて、その人たちは、他の場所に行ったら生きていけない雰囲気、同じところにしかいられない雰囲気を強く漂わせていたのだ。 おそらくまだ20代なのに、私の祖父(78)より生気がない。社会不適応者になりかけの様子がありありと見えた。長いこと、研究室以外の社会を持ったことが無いに違いない。 もうずっと昔に時計が止まった、どこぞの研究室の古ぼけた本棚のずーっと奥に入っている本に生えたきのこ、っていうか…。 だんだん自分の吐く毒が怖くなってきたので、その人たちの描写はこのくらいでやめておく。とにかく漂う腐臭が嫌だったというだけのことだから。 それにしても、前に比べてずっとこの手のにおいに敏感になったと思う。以前なら、もう少しこういうものに鈍感かつ寛大であった。でも今は許せない。 君らの人生そんなでいいのか。とりあえずそのわかりやすすぎるスタイリングくらいは変えなさい。亭主改造計画に出すぞ!! といった具合に(よけいなお世話。しかも亭主じゃないだろ)。 ---- たぶん彼らは、腐っても(むしろ腐ることによって?)その道を極めることができるのだろう。でも私は行きたい場所が違うんだから、腐ってはいけないのだ。腐ったら、たどり着けなくなってしまう。 しかし…TBS、頼めば来てくれるだろうか…あの汚すぎる格好だけは、やっぱりどうかと…。 |
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| 00/2/5(土) pm | 要領の良さ |
| 自分が生きて動いていることが即お金に替わるような生活をしたいと思い始めて久しい。学生は、生きて動いていることは消費にしかならない。周りへの負い目が増えていくだけ。
しかも、学んでもそれが将来の生活に結びつかないのが今の学校なのだ。行ったって意味が無い。一体何のために大学はふんぞり返って入試なんぞやっているのだろう。 バイト先の塾でも、どこでもいいからとにかく大学に入りたいと適当に妥協する生徒の方が賢いなと思ってしまう。そうそう、結局大卒かどうかってとこが問題なのであって、あとはコネに関係なければ大学の偏差値なんてさほどではない。 結局高校の時一生懸命がんばって難関大に入ったところで、就職となると強いコネがあって自己アピール等立ち回りのうまい偏差値低めの私大生に簡単に負ける世の中だ。学歴社会なんていいながら、要領悪けりゃ何もかも終わり。 何も無理して名前にこだわらなくても、簡単に単位が取れる適当な大学に入り、浮いた時間でバイトや遊びをしまくりながら抜け目なく就職活動早めにやって勝ち残れば、結果的においしいとこ取り。 そんなこと今更気づいても遅く、塾の生徒に教えてやるにしてもこのみもふたもない現実を教えてやるのもまずかろう。 ああ、いつから、努力の数が価値にならず、要領のよさが価値になる世の中になってしまったんだろう。 ---- |
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| 00/2/4(金) pm | テリーとドリー |
| 今日バイト帰りに行きつけのスパゲティ屋に行ったら、やたらと混んでいて面食らう。
よく考えたら今日は金曜の夜だった。グループのお客が多くてにぎやかだった。仕事帰りのお父さん方4人組とか結婚式の帰りらしき若い人々5人組とか。 ---- ところが、何気なく他のバイト講師の先生の予定表を見たら、大学2年生の先生なんかは△や×の方が圧倒的に多かった。普通はそういうものか…。 ---- 「先生、俺やばいっす。古典文法めちゃくちゃわかんない」 「そうか。じゃあ基礎からやろう」 バイト先の塾には集団家庭教師形式(つまり、生徒数人に講師1人で家庭教師のように教える)の授業があるのだが、その週イチの私のワクに彼も入ることとなった。 と言ってみたものの、今でさえ私の生徒は英文法(私も教えながら同時に勉強)×1名、長文速読(こんなもん複数いる中で教えられっか)×1名、古典文法(これだけは飲み込みの早い生徒で助かる)×2名。合計4名である。 ここに、先ほどのやばい彼(ホントにやばい)が加わるわけだが、やりとりを見ていた上司いわく、 「大変じゃない?」 確かに…。彼の場合4段活用から、いや、品詞とはなにかからみっちり教えないといかんような気がする。できれば1対1でやりたいくらいだがそれはできない。70分のうち、一体彼に何分時間を割けるだろう。 この生徒はきっと、つきっきりでやってあげないと拗ねてすぐに来なくなってもとのもくあみだし。常日頃から「あの子、他の先生じゃダメみたいで」などと事務のお姉さんに言われてるし、このままじゃこの生徒はやばいままで、どの大学にも入れなくなっちゃうし。やっぱ、あたしだよなぁ… とりあえず古文やりながらの長文速読はとてもじゃないけどムリなので、今度同じワクにヘルプで入ってくれる専任講師に任せることにした。だが追い打ちをかけるように、上司の話だと、私のワクにはこのほかにも国語希望の生徒が増える予定らしい。 勘弁して下さいほんとに。ムリだって! 評論や小説の問題演習まで複数の生徒で取り回すなんて。やってる問題バラバラだし、全部文章題だし、授業より大変なくせに授業より時給安いし。 「ムリだよねえ、国語でやるのはいくら何でも。」 上司はそれを理解しているようなのだが、2月半ばで異動するらしいし。新しい上司はこういう物わかりはあまり良くなさそうだ。タイミング悪い。 ---- 「今日も60分1本勝負! 明日も60分1本勝負! ……たぶん、バレンタインデーも、60分1本勝負! 毎日毎日くり返しで、生きてる気がしないよ!!」 わかるよドリー。今日も70分1本勝負、来週も70分1本勝負、たぶん…ていうかもう既に決定済みでバレンタインデーなんて、120分1本勝負(in高校)! |
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| 00/2/3(木) pm | 春のざわめき |
| 異動や転勤や就職の話が出始める季節になった。春が近づいているらしい。
今日バイト先の塾から電話がかかってきた。事務のお姉さんだった。 今の上司が3月少し前からいなくなると言う。前任の人が今年度異動になったばかりだったのだが、その人が帰ってくるらしい。上司は今年度来たばかりだったのに、たった1年で異動か?と疑問に思う。 もしかして上司、よっぽど成績不振だったのだろうか…。 あり得ない話ではない。ただでさえ傾きかけの教室(つまり支店みたいなもの)で、上司は建て直しのために別のとこから異動でやってきたはずなのだ。でも冬前の話し合いの時の口振りからすると、はかばかしい回復が見られたわけでもなさそうだし。 「もしかしてうちの塾、もっと傾いちゃったんですか?」 と、お姉さんに聞こうかとも思ったが、聞けるはずもなく。 しかも、お姉さんも3月いっぱいで退社し、実家に帰るという。うう、塾で唯一の話相手だったのに。前からやめるかもとは聞いていたが、こうして本決まりになるとやっぱりさびしい。 それにしても上司、異動の理由は何だろう。気になる。やっぱり成績不振のせいかな。だとしたらかわいそうに…上司のせいではない気がする。 クセの強い上司だったがこの1年でやっと慣れたのに、また別の上司に慣れなきゃいけないとは。春の何が嫌だって、新しいものに慣れなきゃいけないというストレスが一番嫌だ。 今度上司になる人とは去年異動する前に会ったことがあるが、こちらもなかなかクセが強い。異動してからもこっちの支店の知り合いの講師に1日何度も電話をかけてくる、神経質そうなタイプ。クセの強いのしかいないのか、うちの塾は。 ---- そんなにしみじみ言うな。そんなに言うなら、履歴書に書いてみようか。 【自己PR:男運が無いです。自分でわかっているので、色恋沙汰で横領なんて死んだってありません。】 絶対採用されない…… |
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| 00/2/2(水) pm | 無名の魅力 |
| 何を思ったか、最近「二千年の恋」を毎週見ている。こないだのもビデオを撮って見てしまった。
私が月9を見るなんて……これぞまさしく世紀末。 何でついつい見てしまうんだろうと思っていたら、一応いろいろ好きな要素があるらしい。…ということはつまり、「二千年の恋」はかなり月9らしくないマニアックなドラマだということなんだろう(私が好きってことは、水曜10時の方がふさわしいような気が)。 第1回のエレベーターのエピソードがものすごく良かった。エレベーターが止まったら天井をぶち抜いて脱出する金城武(しかもこの時の設定は外務省の国家公務員。銀縁メガネのスーツ姿なのだ)。見続けているのはたぶんこのせいにちがいない。 あれはドラマ「セミダブル」の中井貴一のダイビングくらいすごかった。地上3階はあろうかという非常階段から地上にダイヴする、無愛想な大学教授(そういえばこれ、水曜10時ワクのドラマだった。他にも、「お水の花道」が水曜10時だっけ…) あとは何がいいって、金城武に名前が無いのがいい。肩書きも名前も無い。公式ページでも「?(金城武)」だって。 つまり、常にトレンディ恋愛ドラマの先端を走る月9が2000年に提言するのは、名前を排除した恋愛ということなのだろうか。なんか「伊勢物語」みたい。…「昔、男ありけり。」 男の側に名前が無く、はじめのうちは素性もわからないというのが、このドラマの何より面白いところなんだけど。 |
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| 00/2/1(火) pm | 別人格 |
| 院試が終わったということで、電話が3本も入る。ラインナップはバラバラだが、とりあえずバラバラの分野それぞれに迷惑をかけている自分を改めて認識する。
でももしダメだった場合は仕方がないので、いたたまれなさを抱えながらもずるずる生きていく所存。慣れてるので別にいい。いくら申し訳ないと思ったところでこればっかりは仕方ないというところがつらいけど。 ---- 標準語と方言を使い分ける感じがする。標準語を話す場面では使おうとしても方言が使えず、方言を話す場面では標準語も話せるものの何だか違和感がある…という、あの感じによく似ている。 当てはめると普段の人格=標準語、ウェブ上=方言。 |
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