見たところで、知らなきゃよかったって思うだけ。

 

 

00/8/28(月) am マック大手術
DTPエキスパート認証試験の課題制作のため、自宅のマックにこないだ買ったMOドライブをいよいよつける手術をせねばならなくなった。

つけると言えば簡単に聞こえるが、USBでつなぐとかそういうことではない。G4のおなかをぱかっと開けて、基盤むき出し(つまりメモリとかHDむき出し)の中で前面のふたもぱかっととってCD-ROMドライブを丸ごと引き出し、やっぱり金属のチップむき出しのMOドライブをさし込みネジで固定して戻し、マックのおなかの中にある電源ケーブルとインタフェースケーブルにMOドライブのケーブルをつなぐ。あとは元通りに前面のふたとおなかを閉めればできあがり。

本当に、人間の体の手術のようだった。肺移植みたい。おなかを開いて片方しかない肺を気管支ごと取り出し、もう片方の肺を入れて気管支をえいやっとさしこみ、中に戻して動脈静脈をはめて心臓につなぎ、元通りおなかを閉じるというようなものだ。

私はハードウェアに弱く、中学校でも技術の授業をうけたことがないので、基盤をもろに見たとき頭がくらっと来た。「あ、生メモリ」ここでよだれを垂らしたりしたらもうマックは一発で壊れるだろう。責任の重さに呆然とする。でもこんなところで投げ出すわけにも行かないし、誰かに助けを求めることもできない。

癌にかかっている(本人は知らないが)現在でも1人暮らしをしている祖母が以前、新しい電化製品の使い方を私に聞きながら躍起になって覚えていたことを思い出した。「一人で暮らしているんだから、何でも自分の手でできなくてはいけない」と言っていたっけ。今の私も、まさにその通り。

一人で暮らす私は弱音を吐くことはできない。もうマックのおなかを開けてしまったからには、壊すか無事作業を終えるかするまで作業をやめないようにしなければ。もう必死。中のケーブルをどうやって引き出したらいいか迷ったり、CD-ROMが引っ張ってもなかなか出てこないので力を入れて押したり、固定用のネジを机の上に落としたり、プラスドライバーを基盤の上に落としそうになったり、ひどく手間取ったが一応作業を終えた。

マックのおなかを閉じていつも通りの位置に戻し、私ははたと思った。「こんなに悪戦苦闘していろいろいじくったマックが、果たしていつも通り動いてくれるのだろうか?」だって基盤を見てしまったのだ。しかも悪戦苦闘まで。ほこりが入ってぶっこわれたり、力を入れたせいでどこかを壊したりしていないだろうか。

おそるおそる起動し、成功を確認。ドライバをインストールしたら、さっき埋め込まれたばかりの内蔵MOドライブがしっかりMOを読んだ。すごい。感動した。私のいじった機械が動いている。

うーん、楽しい。機械屋さんはずっとこんなことをして日々を過ごしているのか。これはきっとたまらない快楽に違いない。できることなら、自分の手でラジオを作ってみたい。

 


日記猿人投票ボタンです。
初めての人はちょっと手間かも。

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内容は空でも結構です。



00/8/26(土) am ふがいないわが身
つい数日前に電話を買い換えたばかりなのに、電話は一向にかかってこない。今日も留守電はなかった。

即断即決の私がヨドバシカメラで30分くらい逡巡して買った電話なのに、これでは全く意味がない。発信音をまともに聞いたことがない(設定で1回聞いたけど)。

最近は、電話が来るのはたいてい祖父の病状を知らせる母からのがほとんどだ。祖父の病状は平行線だが、祖父の癌の内実については何度も行っている検査で明らかになりつつある。

父が医師から聞いたという話と、父に頼まれて行ったネットサーフで得た情報を総合すると、祖父の癌は転移しやすく進行の早い悪性度の高い癌ではあるが、抗癌剤が非常によく効くらしい。喫煙者に多い種類のものだそうだ。喫煙量っていうのは、こういうところで忠実に出てくるのかと改めて思う。

父は医師から「抗癌剤が非常によく効く癌で、肺癌の中では確率的に少ない」と言われたらしい。「肺癌の中ではまれな、治りやすい癌」というイメージを持ったようである。悪性度が高い癌だということは、医師は言わなかったようだ。いや、もしかしたら言われたのかもしれないが、父はあの通り半錯乱状態だから都合のいいように解釈して帰ってきたのだろう。

祖父の癌で私が今いちばん心配しているのは、転移である。祖父の癌は中枢神経系やリンパ節、骨などに転移しやすいらしい。祖父はずっと胸が痛そうなので、もしかすると周辺の骨に転移しているかも知れない。脳の転移なんて、考えただけで恐ろしい。検査で転移まで調べているかどうかはわからないが、もしやってないなら早く調べて欲しい。

癌にかかっている父方の祖父や母方の祖母のことはもちろん心配だが、同時に私は両親のことがひどく心配だ。50の坂ももうすぐ半ばである。父などは祖父のことで錯乱する前に自分の体調を考えて欲しいと思うのだが、全く意に介さない風だ。母も舅と自分の母親の間を行ったり来たりして介護することになるので、倒れたり同時に胃癌になったりしないか心配なのに、そっちも「大丈夫だ」の一点張り。

仕事しすぎの上に介護を背負ったら両親がどんなことになるかわからない。こんな時に私が地元の高校にでも就職していれば手伝いができるんだろうが、それもできず仙台でバイトに追われている。バイトをやめるとローン返済など生活費に直に跳ね返り、両親に迷惑がかかるのでやめるわけにはいかない。

こんな時に頼りになるのは地元の病院に就職したナースの妹だが、自分の結婚の準備で頭がいっぱいで、祖父母が死にそうだっていうのに結婚式場がどうの、料理がどうのでうちの母と衝突してふくれている。こっちも全くあてにならない。かといって私はもっとふがいない身の上で、就職さえしていないし収入もない。運転免許もなく、何の役に立って何を目的とするのか人に聞かれてもさっぱり説明できないような学問をやっている。妹以下。

祖父母と両親という二重の心配、そしてわが身のふがいなさで私の胃はもう溶けそうだ。

00/8/23(水) am 寄る辺なきハイエナたちの餌食
つい昨日、最悪のビジターがここを訪れているということを知り大ショックである。妙な感じで、何というかもう、一言で言うと気持ち悪い。

合わせて女の友情のもろさなども感じたりしながら眠ったせいか夢も悪夢。なんで女友達が付き合っている男どもにまでプライベートなことがばれなきゃならないんだ。昨日の大ショックが今日になってみると丸ごと怒りに変わっていた。これほどまでのは久しぶりな、髪に火がつきそうなほどの怒り。

自分と仲の良い友達が自分の大嫌いなタイプの男と付き合っているので最悪である。まさに悲劇。友達は好きだから気を引くために男にいろんなことを話すが、そいつは私にとっては悪魔か鬼か、邪か蛇か……って、これ以上言っても詮無いのでやめよう。

友人と男の好みが合わないのは友情が長続きする秘訣である。自分も好きな人と友達が付き合っているのも悲劇ってものであろう。でもだからって、最も嫌いなタイプの奴と付き合わなくてもいいのに。情報漏れを知っただけでもう腹が立って腹が立って……って、やっぱり詮無いからやめよう。

女は好きな男の前ではべらべらべらべら物をしゃべるものらしい。やっぱり女は女より男を取るのである。確かにその方が普通かもとは思うけど、でも最低限のモラルはどこに!?(答え:どこかに)。他人への思いやりはどこに!?(答え:どこかに)。私のプライベートネタが私の大嫌いな男との会話を少しでも盛り上げているのかと思うと両人に向かって千本焼け火箸を乱れ打ちたい……って、本当に詮無いことだからやめよう。

それはもう女の本能だから、どうにもできない。何だかまた出家衝動が起こりそうだ。こういうことをこれ以上知っていくのはもういい加減嫌なのに。誰も信用なんてできやしないのである。

他人のプライバシーがそんなに楽しいか、ハイエナどもめ! 普段は興味なさげなくせに、この、ネットストーカー!! 空メール送るだけの勇気もないくせに!

大暴言。というわけで、私は本日かなり怒っている。しかもハイエナたちに私のプライバシーを売り渡しているのが親しい女の子たちとくれば、もう怒りは頂点である。

逆鱗に触れるというか、怒髪天をつくというか、とにかく腹立たしくてたまらなかったので、一万円札を数枚握りしめてヨドバシカメラに行って、新しい電話を買ったら多少はおさまった。が、やっぱり1万円ちょっとの買い物で完全におさまるものではない。私は今、新型iMacアンドAdobe Web Collectionペースで猛烈に怒っているのだ。

まあでも考えてみれば、いくら言われたからって箸にも棒にもひっかからない下らないことが羅列してあるだけの面白くないサイトだったら習慣的に閲覧なんかしないわけで、ってことはうちは結構面白いって事だ。当たり前である。自分の生活まるごとぶつけて、まるで鶴の恩返しの機織りのように織って織った文章が、つまらなくてたまるか。

彼らも人のプライベートを笑いものにしてるヒマがあったら、薄っぺらな自らのプライベートを充実させることに血道をあげたらどうか。そういうものがないから、他人を笑って寄る辺ない自分の足場をごまかすのであろう。ああ、嫌だ嫌だ。

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それにしても、嫌なことがあると電気製品を買うのが癖になってしまった。

00/8/22(火) am 賞味期限切れの恋の味
(その1)久しぶりに暇な1日だった。暇なら暇なりにいろいろなことが起こるものである。以上。

(その2)昨日は友人と2人でカラオケに行った。松田聖子→さだまさしのサイクルを何回か繰り返す。

「連れて行ってねー、ダーリン」
「山は死ーにまーすか、海は死ーにまーすか」
「渚のバルコニーで、待ってて」
「忍ぶしのばず、無ー縁ー坂 かみしめるよーうなー」

人生の明暗を感じた(暗担当)。

(その3)手足が冷えて仕方ない。足先なんて本当に冷たくてつらい。

あんまり冷えるので、この間薬局で福引きやってもらったチョコラECを飲む。粉の薬なのに、なかなかおいしかった。明日買ってきて本格的な薬生活に入ろうかと思う。でも飲み薬は胃を壊すので、LG21と併用だろう。

そういえば私の母がピロリ菌検査で陽性だったそうだ。やばい。私の家族はみんなきっと癌で死ぬだろう。私と母は間違いなく胃癌で死ぬ。最近はますます、私にも母にも胃の痛い出来事しかおこっていない。

(その4)今日、祖父が肺の内視鏡検査を受けたらしい。左肺の気管支のほとんどが赤くただれており、癌細胞が密集した主要な患部は少ししか見えていないが、おそらく左肺すべてに癌の根が回っていると考えていいそうである。

今後の症状は咳と血痰が予想され、最終的には熱が出て肺炎のような状態になるということだ。実家にいる間、祖父の苦しそうな咳を聞くだけでもひどく悲しかったのに、この後は自分の病名も知らず、手術もできないまま衰弱していくしかないなんて。

聞いただけで苦しそうで、そういう恐ろしい病気の原因に煙草があるのかと思うと何ともやりきれない。祖父が死ぬのは仕方がない。人間は誰でも死ぬものだ。だけど、どうせ死ぬのならなるべく苦しまない死に方をして欲しいとずっと思っていた。老衰である朝眠るように亡くなっていた、というのが良かった。

でもよりによって癌で、しかも間違いなく煙草が原因になったであろう肺癌。本人の嗜好品だから仕方ないとはいえ、ここまで最悪のパターンになるとは思わなかった。

同じ癌でも、リンパ癌の母方の祖母はこの祖父のように苦しそうな症状はなく、痛みもない。本人に自覚症状がないから自分は元気だと思い続けていられて、見ている方も祖父を見るときのような辛い気持ちにならずに済む。

もし煙草がなかったら、祖父はここまで苦しまなかったかもしれない。吸えば咳がひどくなるのに、祖父は今も煙草を吸い続けている。そういう姿がやりきれない。母は肉親とは違うのである程度淡々としているが、息子である父は咳をする祖父を見ながらまた半錯乱状態に陥っているのではなかろうか。

煙草を吸っている人って、こんなに苦しい病気を手に入れるために吸うのだろうか。本当に、それでもいいと思いながら吸っているんだろうか。当人だけではなく、周りの人間もそういう危険に巻き込んでいるっていうことを、わかっているんだろうか。

私は絶対に煙草を吸う男とは結婚しない。

00/8/18(金) pm 真夏の夜の怪談
帰省から仙台に戻ってから連続で塾バイトだったので、毎晩疲れ切って寝てました。

ちなみに昨夜もぐったり寝てました。まだ疲れがとれてません。今月から両親にわずかですが仕送りするのでますますがんばらねばならず、貧乏ヒマ無しです。

ぐったりしていてネタもないので、帰省中の話を書くことにします。

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毎年お盆の13日には、家族で母の実家に行って泊まることになっている。母方の祖母は1人暮らしで、盆の墓参りや来客の応対に手伝いが必要なのだ。

しかし、祖母の家は小さいので何人も人がいるとうるさくて祖母が疲れてしまう。そういうことを配慮して、母は近くの新しくできたホテルに3人分の部屋をとっていた。こっちの家族5人のうち3人をそこに泊めればだいぶ楽なのだ。

ホテルは山の上にある。山の麓に温泉が出たことがきっかけで建ったそうで、きれいで大きな大浴場が売り物である。それ以外に特に娯楽施設がないので大盛況。私も前に行ったことがあったが、以前のお風呂よりさらに7倍の広さになったらしい。建物も以前はパッとしない旅館風だったが、今は完全にホテルのようになっているそうだ。

予想してはいたが、13日はやっぱりひどく忙しくて、伯母や母と違って主要労働要員ではない私も相当疲れてしまった。疲れすぎて胃も痛くなり、体が冷えて仕方ない。ホテルには妹弟と父が泊まることになり、子供2人は先に行ってお風呂に入ることになったが、あまり体が冷えるので私もそれについていってホテルの温泉に入ることにした。

私は妹と一緒に温泉に入ったが、噂に聞いていたとおり、とても広いきれいなお風呂だった。私と妹は隣同士にすわって体を洗っていたが、一足先に妹がお風呂に入った。お風呂の壁面はすべてガラスばり。お風呂に浸かると窓の向こうに真っ暗な空間が見える。

このホテルは普通なら人も登ってこない小高い山の上にあるので、外は真っ暗闇なのだ。昼間なら眺めも良いのだろうが、夜になると何も見えない。外灯のあかりが見える程度。洗い場にすわるとちょうどお風呂やガラスばりの壁面に背を向けることになるので、私は後ろの風景は何も目に入らずに髪を洗っていた。

「うきゃぁあぁああぁぁああ!」

突然、後ろから妹のすっとんきょうな叫び声がした。なんだなんだ、お風呂にカエルでも泳いでいたか。大げさな。

と思って振り向いたら、妹が泣きそうな顔でこう言った。

「誰かがのぞいてたー!!」
「ええ!?」
「そこに顔があったー、こわいよー!」
「顔!?」

妹はお風呂から上がって私の腕を掴む。

「ふえーん、早く出ようよー、おねえちゃーん」

と言われたが。

「今ものぞいてる?」
「もういないー! 私と目があったらスッていなくなったぁ!」

少し怖かったが振り向くと誰もいなかった。妹が指さしたところはガラスの壁面の一番右下のはしっこで、すっと顔を引っ込めて壁の方に姿を隠して逃げ去ったようだった。どうやら窓をぶち破って妹を乱暴しようとかそこまでの度胸はないらしい。なるほど。

「よし、じゃあちょっと待て」
「なんでー!?」
「まだこの泡を流してないから」
「えー!?」
「だってこれじゃ泡だもん。ちょっと待てちょっと待て。もうのぞいてないんだから大丈夫大丈夫」
「おねーちゃーん!!」

まだシャンプーを流していないのだ。私の肩をがくがく揺らして怖がる妹をなだめつつ、シャワーでシャンプーを洗い流す。

「で、顔ってどんなだった。男? 女?」
「わかんないー! あのガラスの角のところに、顔が四分の一だけ出てたよー……目が合ったら、スッて右の方にいなくなったー!」
「なるほど、わかった。もう少しで洗い終わるから待て待て」
「おねーちゃんっ!」

やっと髪を洗い終わって、私と妹は脱衣場に出た。ちょうど今からお風呂に入るところだった女性が1人おり、のぞきが出たから注意するように言った。すぐに掃除のおばちゃんが来たので、その人にものぞきが出たことを知らせた。

「えー? でも、かなり高いですよ、ここ」
「でもとにかくいたので、フロントの方に知らせてください!」

すぐにホテルの人たちが女湯の外を捜索した。外の地面から女湯の窓までは結構な高さがあるようで、下で捜索している懐中電灯の明かりが女湯の窓にさすのが見えた。

しかし、捜索の結果を伝えに来た掃除のおばちゃんが私たちに伝えた答えは「人間の登れる高さではない」だった。憤慨する妹。

「人間の登れる高さじゃない、って…なんでのぞきが出たって認めないの!?」
「ってことは、幽霊ってことか。うーむ、そっちの噂が立つ方がよっぽど怖いと思うけど……どれ、じゃあホントに登れないかどうかこっから見てみよう」

私はお風呂に入って、湯船から窓の外をのぞいてみた。確かに、ここのガラス窓自体は下の地面からは2階の高さくらいのところにあるようだった。しかし、顔があったというガラス窓の隣はコンクリートの壁で、そこまで高くなっているかどうかはよくわからない。

柱を支えるコンクリートの足場は段階的に高くなっている形だったので、そこから登って潜んでいることも十分できるように見えた。だって、男の人って銭湯の壁も登るんだぞ。

結局のぞきがいたことはいたのだが、それが人間だったのか幽霊だったのかわからずじまい。時刻はすでに夜12時に近く、妹はすっかり震え上がってひとりで寝たくないだのと言い出したので、妹は弟と2人部屋に移った。

さすがにユーレイだったら今晩あたり首締められるパターンだよなぁと思った私は、妹にお守りを手渡した。私行きつけの八幡神社の厄除けお守りである。でもうちの妹は霊感やらそういうものは全くない人間なので、おそらく人間だったのだろう。案の定その晩は何事もなく、妹は弟より早く寝ついたらしい(弟談)。

私は母や伯母と共にホテルから祖母の家に帰り、そこに泊まった。帰るとき、ホテルのそばにキャンプ場の看板と、大きなオートバイが森の入り口に何台も止めてあるのが目に入った。

おそらく、キャンプに来た若い男性の一団が夜にじゃんけんでもして、負けた人が罰ゲームに女湯をのぞきに行かせられたとかそういうことだろう。のぞいた対象が妹だったのは幸いだったに違いない。その直後に母と伯母が入ったが、彼女たちをのぞいていたらさぞ幻滅させられたことだろう。

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それにしても、のぞきがいたっていうのに「髪洗うからちょっと待て」である。とても若い女の言動とは思えない。普通は妹につられて「きゃぁあぁ、変態!」とかそういうのが相場なんだろうに、実際は私の心情的には「おおっ、ヘンタイ?」であった。

私はやっぱり、日常的に妖怪を見過ぎてちょっとやそっとでは驚かなくなってしまったのだ。そういえば実家に帰ってすぐ、弱ったじーさんが私を見て発した第一声は「お前太ったな」だったっけ。くそっ、きっと私は急速にオバサン化してしまったのだ。こんな女に誰がした。しばし悲嘆。

まあでも、私は直接見ていないからこういう反応だったのだろう(と無理矢理言い聞かせてみる)。何しろ、外が真っ暗闇なのにガラス窓の右下の端っこに人の顔が4分の1見えて目が合ったら、私だって相当引く。ユーレイかと思って(結局人間だったら怖くないのか)。

そういえば、私は痴漢とか変質者とかのぞきとか、そういうものにとことん縁がない。今回も裸を見られたのは妹で、私は全く見られていない。

2年前、私がある高校の学習合宿に講師としてついていった宿の温泉で、真夜中に若い女の先生が2人(といっても2人とも私より年上なんだけど)一緒に入っていたら、入浴中に脱衣場に気配を感じ、悲鳴を上げて振り向くと逃げる男の後ろ姿を見たという事件があった。

そのお風呂は地下にあって、ちょっとやそっと叫んでもフロントなどには聞こえなさそうなところである。さらに脱衣所に入ってきたとなると、ただのぞくというバーチャルな楽しみではなくしっかり「オブジェクトねらい」だったのであろう。

ちなみにその先生方が入る直前まで、同じお風呂には私がひとりで入っていた。もしその時「オブジェクトねらい」に押し入られていたら大変なことになっただろう。んー、あぶなかった。

身近に温泉のない方にはわからないかもしれないが、24時間入浴可能な温泉で窓が直接外に面していたりする場合、夜中の一人客ねらいで窓から女湯に入って女性に乱暴、っていう事件も実際にある。だからのぞく程度はまだいい方で……妖怪で言えば、のぞきは小ガッパ程度である(どっちにしても妖怪だが)。

妖怪め、そんなに興味があるならバイトして金貯めてパリッと風俗に行け!! 肉体労働で20万くらい貯めたらいいじゃないか! それだったら実に潔い男っぷりと言えよう。お見合いの席でも話せるぞ。

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「女湯をぜひのぞいてみたい!」という方に言っておきますが……幻滅しますよ、本当に。温泉って、基本的には年輩の方が来るところです。あなたが望む裸は、絶対にそこにはない! 彼女か風俗のおねえさんの裸で我慢しましょう。

太ったおばさまやスレンダーな(こういう言い方をしていいのかどうか)おばーちゃんの裸が見たい人にはうるさく言いませんが。

00/8/14(月) pm 昨日の連打屋
昨日(8/13)の連打屋

00:00 メールチェック、日記執筆
02:00 資格の勉強
03:00 そのまま畳の上で就寝
06:00 畳の上で母に起こされる
06:30 両親と父方の家の墓参りに出発
07:00 朝食(車中食/ペンネグラタン)
07:30 墓に到着、墓参り終了 そのまま母の実家に向かう
08:30 母の実家に到着 伯母・祖母と会う
09:00 両親・伯母と、母方の家へ墓参り
09:30 母の実家に戻る、そのまま家へ帰る
10:00 車中から弟に電話、畑仕事の用意をさせる
10:30 帰宅、両親は妹とブライダルフェアへ
10:35 弟と畑へ行き、祖父母発見
10:38 なだめるも祖父母畑から帰らず
11:00 とうもろこしの掘り返し終了、弟帰る
11:03 引き続き除草作業開始
11:45 帰宅、昼食の準備
12:30 昼食(茄子とししとうのあげもの、そうめん、冷やしトマト)
13:05 後かたづけ
13:45 除草作業再開
14:15 祖父母がやってくるのを発見
14:25 やっぱり祖父母帰らず
14:45 母から帰宅の電話、母の実家に行く準備の指示
15:00 畑から家に戻る、急いで準備
15:15 両親帰宅
15:30 両親・弟と母の実家へ出発
15:45 ブライダルフェアで一悶着あったらしく、母から妹の愚痴を聞かされる
16:30 母の実家へ到着
16:45 妹到着
17:00 両親が盆のあいさつ回りに出発 マリッジブルーで超機嫌悪い妹の機嫌を取りながら実家の来客応対の手伝い(仏壇ろうそくつけ係&祖母雑談相手係)
20:00 夕食(昆布巻き、太巻き寿司、茄子の煮物のずんだがけ、くるみ豆腐、餃子)
21:00 胃痛、しばらく休息
21:30 妹弟がホテルに移動、母と車で送る
22:00 温泉大浴場で妹と入浴
22:30 妹がのぞきを発見、騒乱
22:35 温泉大浴場に再び入浴
23:00 風呂上がりに両親・伯母と会う
23:05 両親・伯母も入浴、子供3人は部屋へ
23:40 母・伯母と3人で母の実家へ戻る
24:00 祖母就寝
24:30 就寝(母・伯母は隣室で就寝)
24:35 隣室から母と伯母の話し声が聞こえてくる
25:35 聞けば聞くほど胃痛を覚えながらいつのまにか睡眠

00/8/13(日) am 農作業への決意
昨日、畑の除草をした。今日は収穫済みとうもろこしの根を掘りかえす作業をやる予定である。なぜこういうことになったかというと、もちろん祖父の病気対策である。

祖父は体の調子がひどく悪くても、やらなきゃいけない作業があるとすぐ畑に出て働こうとする。私はそれが見ていられず、まず祖父が家を出るたびに後ろにくっついていって「私がやろうか?」とそばで声をかけるようにしたのだ。

以前なら、自分一人でできると言って私には絶対に手伝わせなかった祖父が、今はすんなり私に植木鋏や軍手を手渡すようになった。それで祖父の体の調子の悪さは容易に想像できた。

私はそうやってついていった家の畑の様子に驚いた。前なら絶対になかったところに雑草が生えている。しかも、ひとつきやそこらの状態ではない。3ヶ月はのび放題のように見えた。

祖父だけでなく、祖母も体の調子があまり良くないのかもしれない。去年までできていた除草がもうできなくなっているのだ。

私は病気ではないから、病気になっている人の気持ちが本当には理解できていないと思う。だけど去年までできていたはずのことができなくなり、それが目の前に見せつけられるのはつらいはずだ。

この先もしかしたら無理して除草しようとするかもしれない、と思ったら、私が先回りしてできる作業をやれるだけやっておくのがよいのではないか、という結論に至った。もちろん、これだけが理由ではない。

この3日で、身内の死が近いことを知った人の反応はさまざまだということを知った。動揺の度合いもずいぶん違う。

もっとも動揺しているのは父で(案の定)、半分錯乱に近い。おとといはなぜか庭で4時間も出刃包丁を研いでいた(ちなみに、私は父が包丁を研いでいるのなんて生まれてはじめて見た)。さらに、祖父の食べ物のことなどは声を大きくして何度も何度もうるさく指図。母と私が呆れるほどである。

言ってることは立派なのだが全般的に肩に力が入っていて、うちで一番動揺している。

もっとも度胸がすわっているのは母で、同じように舅を看取った母の姉の話を出して「こういう時に妻や子はおたおたしてダメなんだって。やっぱり一番冷静なのは嫁だって言ってたよ」と言いながら大車輪の活躍をしている。力が入っている割に空回りしがちな父とは対照的だ。

祖父は偏屈なので、「○○しちゃダメ」的な医学的指導をきちんと守るようなタイプではない。現に夕飯に豆腐ばかり食べて青菜を絶対食べない超偏食と喫煙・飲酒はまだ続いている。もうこうなったら表面だけの病気対策をするのではなくて、何かもっと本質的な、祖父の体力を温存させられる対策をとらなきゃ。祖父の体力を著しく減らしているものをなくしていこう。

……で、農作業をやることに決めたのであった。

父は一生懸命だとはいえあの通りの大動揺状態、観葉植物の世話もしない(できない)ほど土いじりに慣れてないし、体力も減少気味なのでとてもできそうにない。母は教師夫婦の家に生まれ育った人なので農作業などとはもともと全く縁がなく、親しみもない。それに何より、祖母が畑にテリトリー意識を持っているらしく、嫁である母が手出しするのを好まない。

となると、もう手出しできるのは私しかいない。私は小さい頃から祖父母の働く畑で遊んで育ったので、土は大好きだ。子供の頃、祖父のとっていた「趣味の園芸」も読んでいた。しかも年が若いし、祖父母は私には甘いから手出ししても絶対に何も言わない。うん、ちょうどいいじゃないか。

祖父が弱っていくことは悲しいけれど、悲しむ前にできることがたくさんある。私が何かをやることで、祖父の調子のいい日が1日でも2日でも増える可能性があるのだ。祖父はまだ倒れてもいないし、入院してもいない。まだ目の前にいるんだから大丈夫……と思えるようになった。

さてと。というわけで、これから一緒に作業にあたるはずの弟をたたき起こしに行ってきます。

00/8/11(金) am 帰省小ネタ
(その1)実家ではひそかなIT革命が進行していた。

両親は最近2人とも携帯電話を買い換え、iモードができるようになった。が、サルと同じく人間も女子供の方が新しいものへの適応力があるようで、父はせっかくのiモードを自分では使えない。Eメールも受けるだけというひどさ。

一方母の方は広末涼子がCMで使っている折りたたみのピンクの携帯をいたく気に入っていて、私と同じようにカンで機械を使うので適応が比較的早い。最近小さい「つ」が入力できるようになった。あとはiモードを何の目的で使えばよいかきちんと私が説明すれば、すんなり溶け込んでいけそうである。

あとはうちにデスクトップのパソコンを入れてインターネット接続ができるようになれば完璧だ。できればiMac(新色の緑色とか)がよいがこの際ぜいたくは言わないから(両親はマックの調子が悪くなったときに対処できないだろうし)。

(その2)よく考えたら、これだけまとまった時間(3日間)どこにも出かけないで過ごせるなんて数ヶ月ぶりのことだ。

昼間は茶の間でお茶を飲みながら、祖父母と一緒にケーブルTVで堺正章の「西遊記2」を見て、夜はふとんの上でタオルケットにくるまって膝にノートパソコンを抱え、日記やメールの返事がゆっくり書ける。しかもとりたての野菜がいっぱいあるのでオクラもとうもろこしもコロッケもうまい。

パラサイト最高。

(その3)小論文バイトを家に持ち帰ったので、今日はさっきまで小論文コンクールの一次審査の下読みバイトをやっていた。お題は「17歳」。

予備校生(というか、高校生全部に言えるんだろうけど)の発想の貧困さは別のお題の小論文下読みで嫌と言うほど思い知っている。それに加えて「17歳」などというお題だったため、案の定「17歳の犯罪」と同じように「ぼくのわたしの17歳は…」という身の上話が続出した。

バカ受けしたのはいきなり初体験の話を始めた解答例。もはや作文に近い。

「17歳」は車の免許も取れない、アダルトビデオも見られない……と羅列したあとで、「もう17だ、とあわてて初体験を済ませようとする人がいる」「17歳までに初体験を済ませないと遅いという一般常識がある」といきなり脱線。おおっ!? なんだなんだ一体どうした?

面食らう私をしり目に、彼のドラマチックな述懐が始まった。

「私の初体験は18の時であったが、その時は別にお互いあせっていたわけでもなかった。好奇心と恋愛感情だけだった。だがそんなに恥ずかしいことだとは思っていない。(以下略)」

しばし、爆笑。

ああ、これがただの下読みで本当によかった。添削だったらどうしようと頭を抱えるところである。確かに臆面もなくこれを書いた点で他の答案より飛び抜けていると思うが、そんなことコメントできないし。とりあえず爆笑。

真夜中の静まり返った家に、私のからからという笑い声が響き渡った。

00/8/10(木) am 帰郷
夜になって帰郷した。着いたのは10時過ぎ。

祖父はもう寝ていたが、私と祖母の話し声で目を覚ました。駅まで迎えに来てくれた母から聞いてはいたが、顔を一目見ただけで、普通じゃないのはわかった。こんなに具合の悪そうな祖父を、私は今まで見たことがなかった。

いつも元気に働いてにこにこ笑っているイメージしかなかった祖父は、少しやせて、目の力が前よりずっと弱くなっていた。胸が痛いのだという。

私は癌のメカニズムをよく知らないから、どうして癌で痛みが起こるのかよくわかっていない。腫瘍のはずだから、癌細胞が増殖して肺が腫れ上がったような状態になっているのかもしれない。

祖父母はなぜか今でも私に月額の小遣いを割り当てていて、私が帰省するとたまっていた小遣いを必ずくれるのが習慣のようになっている。祖父はふとんの上に起きあがると祖母に言って小遣いを入れた袋を私に渡した。

私は完璧な演技を求められて帰ってきた。あくまで嘘をつき通し、祖父に対しては真実をおくびにも出さないこと。だからことさら明るく振る舞っていたのだけれど、弱ってもやっぱり私への小遣いを気にしていた祖父の姿を見たらさすがに涙が出そうになって、祖父母から顔が見えなくなるようにさりげなく反対の方を向いた。

今の私にできることは、ただ祖父や祖母と一緒にいることだけだ。それでどれだけ意味があるのかわからないが、一緒にいて、痛いところをさすってあげることしか私にはできない。そうすると祖父は笑っているから、それでいいのだと思う。

祖母は相変わらず少女のようで、祖父がちょっと前に転んだから胸が痛いのだろうと純粋に信じこんでいる。

だが、祖父が町の病院から県の中央病院に紹介状をもらって検査に行くとき、大きなレントゲン写真を持って診察に行ったのを祖母も見たらしい。そのことと今の祖父の表情と両方を見れば気づいてもいいはずなのだが、祖母は本当に少女のようでただただ外傷性の痛みだとばかり思っている。

嘘をつくのは得意な方だが、祖父の顔を見るとどうしても涙が出そうになる。真夜中、暗い廊下に響いてくる祖父のいびきを聞きながら、ああ肉親が弱っていくのを見るのはこんなにつらいものかとぼんやり思った。

とにかく私は完璧な演技をしなくてはならない。自然な演技で、いつも通りの姿を演じる。何も変わっていないんだと祖父に思わせなければいけない。トマトが実り、蛙が鳴いて、私や妹が帰ってくる普段通りの夏が過ぎていくだけなのだと。

00/8/9(水) am ドッペルゲンガー・サラリーマン
サラリーマンには特徴がないということに気がついた。

みんな同じに見えるのだ。シャツに、ネクタイに、スーツ。違いと言えば、グレー・グラデーションの典型的マウス・スーツ系か、紺・黒のびしっと系か、茶やダークな色物(モスグリーンとか)のちょっと個性出してみました系か、どれかである。

間違ってもジーンズをはいてる人はいないし、柄物なんてますますいない。ネクタイやシャツで変化をつけても、みんなスーツということ自体が特徴を飲み込んでしまう。

スーツ姿の人は、髪型が似ていると後ろ姿では誰だか全くわからず、区別ができなくなってしまう。以前スーツを着たサラリーマン風の人を知り合いかもと思って、後ろからよーく見ても全くわからなかった。人違いだったのに。

一番びっくりしたのは、知り合いにとてもよく似た人を駅前で見つけたのに、その後目的地に着いてみたらさっき駅で見かけて反対方向に行ったはずの知り合いがそこにいたときだった。つまり私が駅で見たのは全くの別人ということだったらしいのだが、スーツの感じや髪型体型が同じだと本当にそっくりに見えてしまう。まるで、ドッペルゲンガーのようだ。

ちなみにその知り合いに似た人を、私のアパートの近くのスーパーでも見かけたことがある。後ろ姿と斜め後ろから横顔をほんの少し見ただけだから間違いかも知れないが、かなり似ていたように思う。

スーツやシャツの色味も、その日にその知り合いが着ていたものに似ていた。まあ、うちの近所のスーパーで買い物なんかしているはずがないので、人違いだと思ってそんなに熱心には見なかった。

サラリーマンには、見分けがつかないほど特徴がない。「笑う犬」の小須田部長に強烈な個性があるのは、ひとえに彼が黄色い耳あてをしているからである。「アイアム、ジャパニーズ・サラリー!マン」

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でも、待てよ……私は顔を正面から見たわけではない。ということは、逆にもしかしたら正真正銘のドッペルゲンガーだったってこともあり得るんじゃないか…?

うーん。もし本当にドッペルゲンガーだったらどうしよう。教えた方がいいだろうか。でももしその知り合いがドッペルゲンガーを知らなかったら、むやみに教えてもいいことはなさそうだ。見れば死ぬなんて教えるのもかわいそうだし。

「ああ、ドッペルゲンガー? 自分の分身で、見ると死ぬよ」なんて明るく言えるだろうか、いや言えない。

困った…

00/8/8(火) am 小ネタ
(その1)親切な読者の方にメールでフリーのアクセス解析CGIを教えてもらって、アクセス解析をつけた。

これが面白い。ビジターが来たリンク元がちゃんと出るから、わざわざ自分のハンドルで検索かけなくてもどこからリンクされているのかわかる。知らないのは順繰り見ていったのだが、一つだけ、なぜかアダルトサイトがあった。しかも、そのサイトのどこからリンクされているのか全くわからない。

謎である。大体ここの内容はアダルトではないどころか男性嫌悪色が強いし、むしろアダルトサイトで遊んでいる人にとっては不快なのではなかろうか。そうそう、何かの間違いだ。大体、リンク元は本当にここだったのか? もう1回確かめ……

やっぱり、アダルトサイト。でも「素人画像!!」とかそういうバナーがガンガン点滅しているサイトのどこにこことリンクする必然性があるのかわからないし、本当にどこかからリンクされているのかも見つからない。改めて探してもやっぱり見つからなかった。あれ…?

(その2)バイトに次ぐバイトで、頭がガンガンする。最近は相当の寝不足(午前6時就寝とか)でもきちんと朝目を覚ますようになってしまった。

こんな私のなごみはビデオにとったエディ・マーフィとバイト途中の地下鉄で見かける赤ちゃんである。エディ・マーフィは横長の笑顔がたまらない。ブラピとエディなら間違いなくエディを選ぶ。赤ちゃんの後頭部はばかでかく、髪の毛のやわらかそうな感じも見ていると何だか落ち着く。

(その3)もうすぐ山形に帰るのだが、帰ったら間違いなく寝不足に陥る。なぜなら暑いから。8時にはもう暑くてどうにもならなくなるだろう。私は暑いと絶対に目を覚ましてしまうので、もうダメだ。毎日5時間睡眠を覚悟しよう。

暑くて目を覚ますっていうのはどこにも逃げ場がなくて本当につらい。私は実家で過ごした高校生までの間、自分が環境に適応していると思っていたが、よく考えたらクーラーもない実家の部屋にずっといると毎年苦しくて苦しくて、いつも家の中を動き回って涼しそうな場所を見つけては倒れ込んで寝ていたことを思い出した。

さすがに寝ていることができなくなった高3の夏休みは、クーラーがきいた高校の自習室に朝から毎日毎日通い、夕方までいた。帰りはクーラーのきいたバスに1時間ほど揺られて、ちょうど涼しくなる頃(真っ暗になる頃)にやっと家に帰るのだ。つまり、適応していると思っていたのは間違いで、実は全く適応できていなかったのだ。

人間とは思いこみの多い動物である。

00/8/7(月) am 少し冷静な頭で
ゆうべはともだちと飲みに行った。祖父の話をしたら涙が出るかと思ったのだが、外に出てみれば意外に普通なものらしい。

だいぶ落ち着いた。今夜は実家に電話をして母と話した。

私は祖父の夢(しかも死ぬとか、すでに死んでいるとかそういう夢)を見たという話を電話で何度も母に話していたので、母もそのことを覚えていたらしい。今年の6月半ばには、祖父がすでに亡くなっていて、命日が6月30日という夢を見たりした。

私はそういう夢を見るたびに心配になって実家に電話し、母に祖父母の健康を確認していた。でもそのたびに、母方の祖母の方がむしろあぶないと母から言われるのが常だった。

祖父は今まで一年に一度必ずがん検診をしていたから、その時見つかっていてもおかしくなかったのだが、去年の検診では全く見つからなかった。一方母方の祖母の方は健康があまり思わしくなかったので、母の注意も舅より自分の母親の方に向きがちだったのは仕方のないことだった。

せっかく夢を見ても、大事な人の危機というのは直感的に伝わることがある、ということがわかっただけだった。

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いずれ祖父がいなくなってしまうことは悲しいが、私が一番辛いのは、そのこと自体ではない。むしろ、今までうちじゅうで一番元気だった人がだんだん弱って苦しむのを見ることの方がずっと辛い。

せめて苦しまず、弱っていく自分に祖父がショックを受けたりしないで最後を迎えて欲しいと思うのだが、がんが恐ろしい消耗性の病気だということくらい私もわかる。きっとそれは無理なのだろう。そう思うことが何より辛い。

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祖父のことがあって、愛情の実感の大きさは絶対時間なのだということを改めて思い知っている。

高いお金を使うとか、節目節目をきっちり押さえるとか、そういう効率的なやり方をとるだけで時間を費やしていないと、どれだけ苦労していても相手にとっては大きな愛情として残らないのかもしれない。私は祖父母に育てられたので、祖父の思い出は次から次へと思い浮かぶ。なぜその人がいなくなったら困るのか、ただ「祖父だから」という以上の理由が自然に出てくるのだ。

これがもし父だったら、私は父の死をどうやって悲しむだろう。父も休みの家族サービスとか、ごくたまにはあったように思うのだが、そういう点々とした「思い出」ではこんなにショックではないかもしれない。

私の日常の世界には、そういえば父はいなかった。父はいつも仕事に出ている人で、休みは仕事をしたり寝ていたりしたからよくわからない。たまの遠出とか旅行とか、父は非日常の場にしかいなかった人なのだ。

でも祖父は違う。ずっと家にいる人だったから、祖父の存在は私が大学に入るまでの日々の日常にしっかり刻み込まれていて、何を思い出しても祖父が出てこないということがない。

幼稚園バスの送り迎えをしてくれたのも祖父なら、ウサギやネズミの絵を描いてくれたのも祖父だったし、釣り竿をくれたのも、大雪の日にかぶった雪を箒ではらってくれたのも祖父、弟や妹と一緒に蛍を取りに行ったのも祖父だった。時間の大きさが全然違うのだ。妹も同じように育ったから大体私と同じような感じらしい。

星の王子様のバラの論理の逆だが、手間をかけられた人ほど愛情の大きさが実感できるということはやっぱりある。一生懸命がんばって働いて私を養ってくれている父には申し訳ないと思うが……。

自分の原風景の中にいつもいた人が消える。だから私は心配なのだ。これから自分がどうなるのか。そう言ってもなるようにしかならないんだけど。たぶん。

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これはとても不思議な感覚なのだが、なぜか祖父とはまた会えるような気がしている(無根拠だが)。オカルトチックで申し訳ないが、私は「死んだら全部終わり」というのを信じていない(これも無根拠に)。何だか「次がある」ような気がする(やっぱり無根拠に)。

人のタマシイにはグループがあって、何度生まれ変わっても必ず関わり合うようになっている、という話を怪しげな本で読んだが、そういうことはあるかもしれないと思うのだ。これだけ印象深い人とは、またどこかで会えるような気がする。

言い忘れたが、私はふたを開けると超オカルトだ。何しろ小さい頃から祖父に「あなたの知らない世界」をそれこそ死ぬほど見せられたから。

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大体、祖父はまだ死んでいないし、1年以内に死ぬと限ったものでもない。ということで3日後帰郷するときには、祖父へ笹かまのかわりに「魔の枕」をおみやげに買っていこうと思う。そう。私が使って離れられなくなった、あの超寝心地のいい1万円の枕である。持ち帰るのが大変そうだが…

00/8/5(土) am 悲しみのシンクロニシティ

今年になって、祖父が死ぬ夢とか、もう死んでいる夢とか、ずいぶん見るなあと思っていたのだ。

それに加えて、昨日の日記。パソコンをたとえるのに、どうしてわざわざ肺だったんだろう。二つある臓器なら、腎臓だっていいじゃないか。どちらか片方なら、右でもいいのに。どうして左肺なんて書いてしまったんだろう。

祖父の左肺に大きな癌が見つかった。余命は1年未満。

母から電話を受けたが、全く実感がわかない。たぶん実感がわいたら、大変なことになるだろう。

来年のお盆には祖父はもういないなんて実感がわいたら、私のアイデンティティーは間違いなく総崩れになる。私は半分は祖父に会うために実家に帰っていて、あとの5割をその他の家族が分け合っている状態なのだ。なのに、祖父がいなくなったらどうしたらいいのだろう。

大体、地球上の異性の中で信頼できるのは祖父と弟くらいなのに、その半分がなくなってしまったら私はどうしたらいいのだろう。いくら他人に絶望しても、実家に帰ったら祖父がいると思うと死ぬことはできないのに、その祖父がいなくなったら私の存在はますます透明になってしまう。

祖父はこれからどうなってしまうのだろう。元気に畑仕事をしている姿しか見たことがないのに、病気で入院して、痛みに苦しんだりする姿を見ることに私は耐えられるだろうか。祖父の左肺の癌は心臓に近く、おそらく手術はできないということらしい。

できるだけ苦しくない状態が長く続くことを願うだけだ。母方の祖母の癌と同じように。母方の祖母は余命半年。大事な人を1年以内に2人失って、そのとき私はどうやって生きているんだろうか。お盆に帰る母の実家がなくなり、父方の実家に帰っても大事な祖父はいないのだ。私は一体どこに帰ればいいんだろう。

ただでさえ日々人間不信なのに、信じられる人たちの数ももともと少ないのに、それがますます少なくなる。死んでしまったら、もう二度と会えないのだ。その人たちがいなくなったところを埋めてくれるほど大きな存在が今後登場するとも思えない。そうなったら、私の存在はますます空気に解けて、透明になっていくのだろう。

そういえばどっかの殺人犯にいたっけ、自分をかわいがってくれていた祖父の死と共におかしくなったっていう人が。

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当の祖父は病気のことは全く知らないから、今日も日本酒を4合飲んで寝たそうだ。検査の結果何も見つからなかったという父の嘘を信じて、「病院なんてどうってことなかった、いろいろ検査したけどおれは昔から癌の三つも出てるんだから」とかなんとか冗談を飛ばしながら。

毎晩毎晩このぐらいは飲んで、煙草もニコチンの量が多いのを滅茶苦茶吸いまくり。戦前ブランドの煙草だからフィルタなんて素晴らしいものはない。だから肺癌になってしまったのだ。

もし祖父が煙草を吸っていなかったら、癌にはならなかったかもしれないと思うと悲しい。私が小さい頃から病気になるからやめてって祖父に言っていたのに、やめないからとうとう病気になってしまった。

私は絶対、煙草を吸う男とは結婚しない。私が胃癌で死ぬ前に、肺癌で死んでしまう男なんて私は嫌だ。あんな下らないもののために、その人と過ごせたはずの大事な数年間をなくしてしまうなんてばかげている。

煙草を吸っている人に言いたい。今すぐやめなさい。もしあなたが肺癌で死んだとき、悲しむ人がひとりでもいるのなら。

00/8/4(金) am MOから屈原まで

いったん男を愛したら、そいつの内臓をつかむのだって平気だ。

ぱっくり開いた裂け目から手を入れて、できるだけ傷つけないように、右肺しかないあなたの体に、左の肺も入れてあげる。

……つまり、うちの愛するG4のことだけど。

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昨夜は怒りにまかせてめちゃくちゃ書いた。今日起きてからも沈んだ気持ちがとれない。バイトが終わってもダメ。何だかどんどん沈んでいく。

地下鉄の自動改札を通ったらふと、おととい下ろしたバイト代がバッグに入っていることを思い出した。時間はまだ7時。電気屋の閉店時間までまだずいぶん間がある。

というわけで、地下鉄に乗ってラオックスで内臓型MOドライブを買い、その帰りの足でツタヤに寄ってCD3枚購入。胃が悪いので酒を飲むこともできない私は、もはや金を使うしか方法がない。4万ちょっと一気に使ったら、胸のつかえがやっととれた。

刺激が欲しかったので、MOドライブは内蔵型を購入。ウインドウズユーザの方はご存じないかも知れないが、G4の本体はサイドのカバーがぱっくり開く。そうすると中の機械類がすぐにお目見え。ちょうど、人間の皮一枚切ると中の真っ赤な臓器がたくさん見えるのと同じように。

「G4はサイドが開いて、メモリ増設も簡単なんですよ」というのが私がG4を購入したときの店員さんの台詞だったが、開けて中の機械を出したせいで使えなくなるのは非常に困るので開けるのだけはやめておこうと今までは思っていた。

なので、とりあえず私は店員さんに話を聞いた。

「あのー、全然本体を開けたことのない人でもできますか」
「えーと、内蔵タイプをお買いあげになるお客様は、マシンをかなりいじったことのある方か、そうでなければマックを知り尽くしているお知り合いがいるという方ばかりですね」
「なるほど。そういうのどっちもあてはまらないんですけど、別にマックはサイドを開けたところで壊れたりしませんよね」
「あ、はい。それは大丈夫です。何なら、この内蔵タイプの取り付け説明書をご覧になりますか?」
「ぜひ!」

ということで、説明書を見てみたら、衝撃的な写真が満載で生唾を飲み込んだ。すごかった。ぱっくり開いたマック、そして見える見えるケーブル、何だかよくわからない金属のカバーに囲まれた部分。

とりあえずカバーを開けてぱちんと入れれば終わりかと思いきや、なんといったんケーブル類をはずしてCD-ROMドライブをずるずる引き出し、そこへMOをくっつけるのだ。

まるで右の肺しかない人の胸をぱっくり開いて肺につながる気管と血管を取り外し、右肺をずるずる引き出し、左側にもう一つの肺を埋め込んで戻すみたい! すごい、一歩間違えたら絶対壊す。でも大丈夫、私はあなたを絶対に死なせない……これこそ愛。なんて刺激的!

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最も知られたくなかった連中の所にもここのURLが漏れている可能性があることがわかり、確証はないものの世界で一番のぞかれたくない奴に部屋をのぞかれる不快感を感じる私……プライバシーのぞきまくられながら相手の情報は何一つ与えてもらえずサイコさんギリギリの透明な存在に甘んじる私。ネットワークの海に沈めば沈むほど私の存在の透明度は増していくばかりで。

恐ろしいほどの開放度で惜しみなく中身を私に見せてくれるのはもう、愛しのG4しかいない。見たいと思うのも、G4くらいのものだ。機械はウソをつかないし、だまさないし、だらしなくもない。

人間なんてもう、うんざりだ。見なきゃよかったって思うことばっかり。あんなくだらないタンパク質のかたまりの中身をのぞくくらいなら、プラスチックとチップでできたG4の中をのぞく方がよっぽど収穫があるってものだ。

ここまで来たら私もそろそろ、G4を開けてみる時期であろう。当然誰も助けてくれない。本気で愛したのなら、そいつの体を自分ひとりの力で開けて内臓を手で掴むくらい平気にならなければいけない。

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ホントにもう最近は、今にも出家しそうな勢いで失望していく。でも寺に行ったって、結局「見なきゃよかった」って思うことばっかりなのだろう。僧侶だってこんな世の中、あてにはならない。

そうなるともう、昔の中国の誰かみたいに「衆人皆酔い、われ独り醒めたり」とか何とか呟きながら川で自殺だろうか。そういえばちょうど向こうに川も見えるし。高校生の頃からこのフレーズが心に残って離れなかったけど、いずれこうなる前兆は、17の頃からもうあったわけか。いや、もとをたどれば13歳くらいまでさかのぼれるのか。

私は今川岸を歩いています。あともう少しなのに飛び込まないのは、一体何がつなぎ止めているというのだろう。何もないのに、そんなものは。

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あーもう。今日のはテーマが一貫してません。これが小論文添削の答案ならコメントはこうです。「方向性を一つに絞ろう。機械と生きるか、それとも死ぬか。」

人間と生きるっていう方向へ向けていける可能性はなしか…やっぱり…

00/8/3(木) am 乙女 男に激昂

「乙女 男に激昂」
♪たまの休み 飲み会行って失望
 わたしだけ いつも内心ぶち切れ
 もうすぐ自制心もボーダーだわ 木刀で殴ろうかな
(タンポポ「乙女 パスタに感動」のメロディーで)

でも殴らなかったけど。

年を追うごとに、知らなきゃよかったって思うことがどんどん増えて、それは年を追うごとにB'zとかミスチルの歌詞がどんどんわかるようになっていくのと正比例している。

似非フェミニストより最初から最後まではっきりセクハラな人の方がすっきりしてていい、なんて考えようともしてみるけれど、そんなの、ただの醜悪以外のなにものでもない。そういう醜悪な光景で、心に目に見えない傷をたくさんつけられる。

似非フェミニストは、結局簡単にばれてしまうから「似非」であり、あからさまのはもちろん見え見えだから人を傷つける。見えてしまうことが問題なのだ。「持たない」ことはできなくても、それでも最後までないかのように隠し通そうとするのがモラルというもんだろう。

「見えちゃったかー、でもみんなそういうもんだし、別にいいじゃん、はっはっは」なんて言っている男は最低だ。それって、パンツをはかないで歩いているのと同じじゃないですか?

たとえばここに、猛烈にセクハラな人がいるとする(って、男性全員そうか)。心の中はそういうことでいっぱい。ああ、セクハラしたい!

でも、たとえどこかで本性が出るのだとしても、少なくとも個人的に特別な関係になるまで外には出さない程度のモラルが欲しい。ウソは最後までつき通して、酒を飲んでも絶対に本性をあらわさず、いざ寝室にふたりきりになってやっと本性あらわし、そうなって初めて女性が「おわー、やばいよ!」って思う方がまだいい。

少なくとも、そうなったら「そんな男と特別になろうとした自分も見る目がなかったんだわ。それにああいうことになっちゃったんだし、ああいうのを見ちゃっても仕方なかったかも。心も体も丸裸!(原田泰造「日本人は胃腸が弱い」風)」と一応納得できるのだ。それなら、ただ合コンで隣になっただけのどうでもいい男の言動でめちゃめちゃ傷つけられて帰って来るという理不尽なことにはならない。

でもセクハラ大爆発の人に限って、一番深い仲の女性にはモラルをきっちり守り、どうでもいい女にはとことんまでいやらしい面を見せつけてくるのだから始末が悪い。パンツのたとえを使うなら、本命の女の子の前ではきっちりパンツをはき、どうでもいい女の子の前では脱ぎまくりってことだ……「ほらー、見ろー!」。それって何か、間違ってませんか。

「あるけど見せない」という態度は、結局、あらゆるモラルに通じることだ。みんな誰でも、人を殺したいと思うことくらいあるし、盗みたいという気持ちもあるし、だましたいとか楽したいとか思ってる。だけど、それをがんばって外に出さないことが、いわゆる「道徳」ってものだろう。

それは関係が浅かろうが深かろうが…むしろ関係が浅くて相手のことをよく知らないならなおさら細心の注意を払うべきだ。いきなり脱がれて卒倒する人がいるかもしれないのだから。違うだろうか?

私はもう本当に、これ以上傷つきたくないし、失望したくない。だけど周りにはモラルのない人が多すぎて、逃げ場が次第になくなっているのがわかる。私が消えるか向こうを消すか、最終的にはそういうところに行きついてしまうような気がする。

そうなったらとうとうサイコさんか。バーで知り合った男性をホテルに誘い込んでは片っ端から毒を盛って殺し、聖書の一節を書いた小さな白いカードを死体の口にねじ込んだりするようなサイコさんとか。

うーん、いくら何でもサイコホラーの見過ぎ。

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少なくとも、この日記を書いているうちはそういうふうにはならない気がする。だからどうか、この唯一の逃げ場所を脅かさないで欲しい。当サイトを使ったストーカー行為は厳禁。そんなことされると私、生き霊になっちゃいますよ。

 

 

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