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鋳型焼成の様子と、子供達の作品
今回は、家庭用のバーベキュー・コンロを使って、ロストワックス法に挑戦しました。ロストワックス法は蝋型鋳造(ろうがた ちゅうぞう)とも呼ばれます。まず、ワックス(蝋)で原型を制作し、これを石膏などの鋳型材に埋没した後、熱を加えてワックス原型を溶かし出します(脱蝋)。ワックスが流れ出た後には、原型の形をした空洞が残ります。そして、この空洞に金属を流し込んで固めることによって、原型の形どおりの鋳物が出来上がります。この方法の優れた点は、複雑な形の原型でも精確に再現できることにあります。そこで、この特徴を生かすことを考えて、彫刻付きの鋳造印を制作してみました。
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ワックスで形を作り、湯口や空気抜きを付けた後、油粘土の山に立てます。 ※ ワックスは、温水に浸けた後、手で揉むと軟らかくなってくるので、普通の粘土の要領で成形します。成形後は、気温が高いとダレてしまうので、冷蔵庫で保管します。 ※ 油粘土の山を作る際には、裾野が空き缶の口よりも広くなるように注意します。 |
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原型に空き缶の筒をかぶせ、水で溶いた耐火石膏を流し込みます。(油粘土の山が空き缶の底を塞ぐようにしておきます。) 石膏を流し込んだ後、1時間以上放置して硬化させます。続いて、油粘土を取り除き、脱蝋工程に移ります。 |
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ワックス原型の入った石膏鋳型をバーベキュー・コンロにかけて脱蝋・焼成します。白い煙が出なくなったら脱蝋の完了です。そして、さらに湯気が出なくなるまで加熱します。(室温の鉄板の上に鋳型を置いてみて結露するようだったら加熱が不十分です。) ※ ワックスの量が少ない場合は、流れ出たワックスをそのまま燃やしてもあまり問題は無いでしょうが、今回はワックスの量が多いため、ステンレス製の皿に受けて回収するようにしました。ワックスが全部流れ出た後は、直接火にかけて、鋳型を焼成し、ワックスと水分を完全に飛ばします。 ※ 通常の方法では、脱蝋と焼成は専用の焼成炉を用いて行われます。焼成の温度と時間は、鋳型の大きさなどにより異なりますが、例えば以下のようになります。 |