砂型鋳造によるアクセサリー作り
(鋳物作り教室2000)

木下合金看板_集合写真

小樽市の木下合金さんの「手作り体験塾」で錫のアクセサリーを作りました。

今回は、小樽の木下合金の工場長さんの指導を受けながら、生砂型による錫の砂型鋳造に挑戦しました。木下合金は小樽運河のガス燈を鋳造した会社で、小樽職人の会の「手作り体験塾」の一環として「スズによるアクセサリーの鋳造」の体験学習を実施されています。今回、偶然見つけた小樽職人の会の「モノづくり職人ホームページ」でこの体験塾のことを知り、早速お願いすることにしました。


主な準備

原型の制作

スーパー・スカルピー(オーブン粘土)
(体験塾では、数種類の原型が用意されているので、手ぶらで参加しても大丈夫ですが、今回は原型を用意していきました。)

鋳型作り・鋳造(体験塾で用意されていた物)

仕上げ


1.原型の制作

原型

オーブン粘土の一種であるスーパー・スカルピーで原型を制作しました(135℃で20分間焼くことによって硬化します)。原型制作で特に注意することは、逆テーパーができないようにすることです。今回の体験塾でこのことの重要性がよく解りました。

2.手込めによる鋳型作り

下型砂込め1

原型にパーティングパウダーを振りかけ、湯道の型を添えます。

下型砂込め2_下型砂込め3

下型の砂込め。はじめは、ふるいを使って細かい砂で原型を被います。その後は、スコップを使って砂を入れていきます。

下型砂込め4_下型砂込め5 一通り砂が入ったら、枠の四隅そして四辺を強く押し固めます。その後、砂を追加して全体を押し固め、へらで平らにします。
下型

下型をひっくり返します。

上型砂込め1_上型砂込め2 全体にパーティングパウダーを振りかけます。その後、上枠を乗せ、湯道型の上に湯口棒を立てます。
下型砂込め3_下型砂込め4 下型の時と同じ要領で砂をつめていきます。湯口棒を倒さないように...。
上型と下型_砂型完成 下型から原型を抜きます(写真のものはうまく抜けたのですが、逆テーパーのあるものは一筋縄ではいきませんでした(冷汗))。その後、下型の上に上型を重ねて鋳型の完成。

鋳造・仕上げ−>


2000年8月27日公開
日曜日のピューター・クラフト
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