塾の骨子をお伝えします。
対象者 | 中1〜高3ですが,例外もあります |
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塾のモットー | 少々変わった塾です。 |
学習目標 | いろいろなパターンを見せます。 |
講師・生徒紹介 | 専任プロ2人で運営しています。 |
塾 紹介 | 甲斐塾の沿革・現在の様子をお伝えします。 |
◎ 対象者・対象学年
中1〜高3生が対象です。
ただし事情によっては浪人生・大学生・小学生の方も対象にさせて頂きます。
まず事情をお聞きし,当塾でどのようなことができるかを相談させていただきますので,御連絡ください。
6年間一貫教育をめざしますが,途中からでも入塾できます。
途中編入してもついていけるか不安な方もおられるでしょうが,現在はどの講座も少人数で授業しています。
当方も様子を見て,必要ならば補講を用意します。
さらには,今までの分を個別講座で受講したりもできますので,ご安心ください。
受験学年だけの入学・学年途中でも応対します。
最終目的は進学にあります。その最終学年だけでも効果はあります。ただし努力は必要です。
努力さえしてくれるなら,私たちは他の継続生と同様に,しっかりと支えていきます。
受験の必要ない方も受講できます。
下欄の塾のモットーをご覧ください。
その趣旨にご賛同いただけるなら,どなたでも受講できます。
現在もエスカレート式学校の方など,多くの人が入塾されています。
◎ 塾のモットー
オンブにダッコの塾ではありません。
教えて,教えて,教えまくる・・・そうすれば成績は一時的に伸びますが,
それは特効薬にすぎません。お子さんは常に特効薬を欲し,薬漬けになってしまいます。
これはもはや教育とは言えず教教になっているのではないでしょうか。
勉強は楽しくないと思っているお子さんは,勉強を薬だと思っているからです。薬はにがいものです。
我々はお子さんに特効薬ではなく保健薬,いえ食べ物を用意しています。
美味しい食べ物を口にしたら,誰でももっと食べたくなるものです。
彼らが美味しいと感じる料理,また食べたいと思える料理を作るのが私たちの仕事です。
よければ「よもやま話」のページをご覧ください。われわれの手料理の一例を載せてあります。
自らの力で勉強する人間に育てていくことが,教育だと考えております。
こういう考え方にご賛同していただく方なら,どなたでも入塾できます。
最終目標である受験には成果が発揮できるようにしますが,日々の学習,学校の勉強も疎かにはできません。
そのバランスの保ち方は甲斐塾の課題でもあり,できる限り個々にあった最善策を考えるようにしています。
クラブ感覚の塾をめざします。
受講料を納めていただいている限り,甲斐塾も教育産業です。
しかし,教育の産業化に懸念を抱いているのも事実です。
せめて,お金ではなく信頼を基盤にした塾であるべきだと思っています。
たとえば,創業以来,プロをはじめアルバイト生まで,すべて卒業生で運営しています。
教え子であり後輩であるものを教育し,さらに彼らが新たな先輩になってくれることを願っているのです。
お金稼ぎではなく,自らに与えられた誇りと信頼があるから,心がこもった仕事をしてくれるのだと思っています。
卒業してからも,ずっと「甲斐さんファミリー」だから,お互いがんばれるのではないでしょうか。
甲斐塾は高3卒業後に,ずっとずっと長いつきあいが始まるのだと思ってください。
理数に強い塾ですが,偏差値は嫌いです。
学校はまだしも,生徒までも偏差値で評価して,受かりそうな学校を選ぶことはしません。
高校や大学にもカラーはあり,生徒にも個性があるはずです。
成績が悪いので医学部から農学部へ変更するという人生の決め方が最良策だとは思いません。
場合によれば,一浪覚悟で受験させることも必要だと思います。
成績もテストのような一過性のもので判断しません。通知表もつけません。
6年もの間,ずっと同じ講師に習うのです。講師はずっと彼らを見つめていきます。
日頃の彼らの様子こそが一番のデータだと思っているからです。
彼らの成績・性格・器量は十二分に受け取れ,プロ講師が今までの経験と照らし合わせて進学方向を決めます。
◎ 学習目標
国公立大学へ行ける力を養います。
高校受験も大切です。我々も力はそそいでいます
例えば2021年の高校受験では適性試験の結果は以下の通りです。
堀川・桃山・日吉・大谷・工学院(フロンティア)など。
しかし大学受験からすれば,どこの高校に進学してもさして変わりはないと思っています。
上記のような高校に行った者は,しっかり努力する人間だと証明できているだけなのです。
他校でも,彼らと同じくらい努力すれば,同じように有名国公立大学進学できます。ただ,しないだけです。
一言で述べるなら「甲斐塾の授業についていけたら京大でも受かれる」,そういう授業を我々はしています。
推薦枠をねらった受験もできます
高校に入って評定平均を4.3以上に保つのは大変なことです。
ある意味,一般入試で高得点を取る方が楽かもしれません。ずっと積み重ねていかねばならないのですから。
個人によって様々な歩み方があるでしょうし,それが正攻法であれば,我々はそれを全面的に支援します。
内申を上げるため,集団授業でカバーしにくい場合は,個別講座などを受講していただき対応していきます。
私立大学を受験する場合は科目数を減らします。
私立大学と国公立大学における受験の差異は科目数の違いといってもいいと思います。
専門分野で,私立の者が引けを取るようでは,将来不安で仕方ありません。
甲斐塾では,専門となる主要教科を先におさえるようにしています。
例えば理系なら高3の春には,物理と数学の一通りの勉強を終了させるようにしています。
余力のある者が他教科まで広げ,国公立を目指せばよいのです。
過去5年間(2008〜2012)の大学合格結果の一部です。
受験大学や結果は各自の努力や器量によって変化しますので,あまり意味はないです。 --------------------------------- 数学・理科担当のプロは甲斐塾22期卒業生です。 英語担当のプロは甲斐塾17期卒業生です。 後輩の面倒を見てくれているアルバイト生もすべて卒業生で,京都大学・大阪大学・京都工芸繊維大学などの大学生です。 現在在学生の半分くらいは,親が甲斐塾出身者です。 ずいぶんと歴史のある学習塾です。
1960年ごろから始まった老舗の塾です。
国公立 京大(6),阪大(3),京工大(6),奈良女(2),京教大(1),大府大(1),滋賀県立大(7),他。
私立 関大(1),立命(3),大工大(4),他多数。
その他 看護系大学,専門学校など,いろいろ。
情報が古くてすみません。現在も同じ状態と思ってください。
集計をとることより,各自がどうだったかを重視する塾です。1学年20名ほどですから。 ◎ 講師・生徒紹介
甲斐塾の従事者はすべて卒業生です。
京都附属高校出身→京都大学工学部機械系学科卒。在学中より甲斐塾のプロになり今に至る。
京都府立桃山高校出身→大阪外国語大学(現大阪大学)卒。在学中より甲斐塾のプロになり今に至る。生徒は,公立・私立・国立,遠近さまざまです。
野暮な宣伝をしないので甲斐塾の存在が知られていないこともあるやもしれません。
しかし自分の育った塾で我が子も育てたいと思っていただき,遠方から訪れてくれているのも事実です。
長い年月の間,多くの変化はあったものの,今までに述べたモットーは形を変えながらも維持しています。
その間の学生の変貌に伴って,甲斐塾の教え方・工夫が変わるのは当然のことです。
主役はあくまで生徒だと思っています。 ◎ 塾の紹介
中1生(2020年春入学)が69期生にあたります。
創始者の甲斐は2013.2月で退任しましたが,宮村と千歳が意志を引き継ぎ,運営しています。
30期以前はパソコン化されていないので不確かですが,入塾された人数は8000人以上おられます。
ちょっとした学校より大人数をかかえていたこともありました。
現在ではできる範囲のことを丁寧にしようと少人数で運営するようにしています。伏見育ちの甲斐塾です。
はじめは柔道館に部屋を借りて,・・・(よく知らず)
その後,現在より500mほど北で,近鉄の線路沿いの2階建て,・・・
1982年ころ,今の場所に移転,京阪丹波橋すぐ東にあります。
「甲斐塾」ではなく「甲斐さんとこ」と呼ばれ,伏見で育てていただきました。
できるだけ教育産業らしくなく,がんばっているのは,今も昔も変わりません。