いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2003_04

2003-04-29
「アリス」 /ヤン・シュヴァンクマイエル(監督)

 ずっと入手不可だと思っていたのだが、DVDが発売されていることを偶然発見。小躍りしながら注文したのが、本日届いたのでさっそく鑑賞。見所はヤン・シュヴァンクマイエル(ヤン・シュワンクマイエル)の豊かなイマジネーション、と言いたいところだが、それを軽く上回るALICE役の少女の自然な存在感が凄い。

2003-04-27
柴田淳(しばた じゅん)

 「月光浴」がすごく良い。

2003-04-20
小林直(こばやし なお)

 エキセントリックな歌手も良いんだけど、この娘の歌も好きだな。

 心の疲れを癒したいときには、「涙の温度」とか「たくさんのキス」 を聴くと良い。

2003-04-19
ミラーニューロン、アニミズム、そして「ひとがた」

 ロボットとアニミズムについてのネタが出たので、ついでに最近考えていることをメモっておくことにする。

 ミラーニューロンとは、他人の或る行為を見た時に、自分がそれと同じ行為をしている時と同じように活動する脳の神経細胞である。 要するに、他人の行為を、「自己の内部」で自己の行為としてシミュレートするニューロンである。これは、他者に対する共感能力の物質的基盤を与えるものだと思う。そして、アニミズムとは「共感」を基盤とする世界認識の体系なのだ。

 さらに、このアニミズム的な共感のネットワークのなかでも、とりわけ「ひとがた」が重要な意味を持つに至ったことも、これから説明されるかもしれない。つまり、「共感」の起源が自己の内部での他者の行為のシミュレーションにあるのならば、自分の身体と全く異なる構造を持つ対象より、同じ構造を持った対象の方が、より深い共感を持つことが可能になる。

 そして、この考えを敷衍する事によって、ベルメールの人形を見たときの我々の意識の変化を説明することができるかもしれない。ベルメールの解体されあるいは再構成された人形を見たとき、我々は、いわば安定した自己の世界を包む膜の裂け目をみるのではないだろうか?

 おそらく、ベルメールの人形の衝撃とは、人形に対する共感の途絶に起因する衝撃なのだ

参考:他者の運動を理解するミラー・ニューロン (脳の世界) (2007.5追加)

2003-04-07
ロボットとアニミズム

 今日は鉄腕アトムの誕生日。手塚治虫が最後に展開したアニミズム的世界観は、たぶん、「鉄腕アトム」のなかで提起された意識を持ったロボットの「尊厳」という問題を考え抜いた末に到達したものではないかと思う。

2003-04-06
推定少女

 あまり誰も書いていないようなので書く。 「推定少女」ってのは、「日本版t.A.T.u.」みたいな感じで見られているようだが、どちらかというと「少女版(あるいは、おニャン子版)ピンク・レディー」に近いと思う。 ただし、この場合のピンク・レディーというのは、彼女らが図らずも子供の玩具になってしまったことによって消滅した最初に予定されたコンセプトのピンク・レディーという意味なのだが。 ...まあ、プロデューサーが「おニャン子クラブ」の仕掛け人の秋元康だから、それなりに明確な戦略を持っているのだろうが、4th CDの「鍵が開かない」(ホラー映画「呪怨」の主題歌)のネタ(*)のベタさは、わざとか? ターゲットが若いオタクだとすると、裏読み必須かもしれないギリギリの線を衝いた戦術だな。(笑)

 ...待てよ...、オヤジ狙いだとしたら、まさに直球か。(爆)

(*)  「呪怨」主題歌CDに女性の叫び声!? (スポニチ)
 美少女デュオ「推定少女」が先月22日にリリースしたCD「鍵が開かない」を聴いたファンの間で「曲の合間に、女性の叫び声が聞こえる」と騒動になっている。
  1. 推定少女::::::::::www.suiteishojo.com:::::::::: (2007.7リンク追加)
  2. 推定少女 - Wikipedia

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2003年4月
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