いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2004_11

2004-11-30
積雪

 はやくも、道路脇に雪山ができている。

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 他者に対する共感を、あるいはその可能性に対する切望を、「ヒューマニズムなどというやわな感情」という言葉で切って棄てるような者は、たぶん、これまで凍えるような疎外感を味わったことのない人間なのだろうと思う。

2004-11-27
写真集近刊情報

 KANZENのサイトに緋衣汝香優理人形写真集の情報と表紙の画像が掲載されている。 装丁がミルキィ・イソベ氏なので、そこのところも楽しみ。

<近刊情報>
『少女伽藍〜Fille de Secret-Coeur〜』
12月7日発売予定!
■定価:3,045円(税込)
■4-901782-37-1
フルカラー80頁・B5変形
上製

2004-11-22
伝説・・・

 凄い。--> Amazon.co.jp: DVD: デビルマン

 実写版「デビルマン」。DVD発売が未確定というのに、カスタマーレビューが既に14件。うち最低評価12件。いずれも力の入った(怒りを込めた)酷評。( ゚д゚)  原作とは別の意味で伝説となったか?

 映画の内容については、私は未だ見ていないので、何も言わない。

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[書籍]

 昔、テレビで塚本晋也(監督)の映画「ヒルコ 妖怪ハンター」を見て気に入ったのが、この漫画家を知るきっかけだった。ただ、映画を見てから原作が収録された単行本作品集『海竜祭の夜-妖怪ハンター-』を読むまで、結構タイムラグがあった。今はGoogleもあればAmazonもあるので簡単に検索して入手できるが、当時はそうではなかったのだ。

 ちなみに、生粋の諸星大二郎ファンには、沢田研二演じる稗田礼二郎が原作のイメージと違いすぎていて気に食わないという人もいるようだが、幸い(?)にも、私は映画が先だったのでそういった拘りはない。

 ところで、「海竜祭の夜」というタイトルは詩的言語として見ても素晴らしいと思う。

2004-11-20
久々の本サイト更新

 リンクページだけなんだけど。

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 木田元 『哲学と反哲学』 読了。以前、というかかなり前、この著者の『現象学』や『ハイデガー』などを読んだときにも感じたことなのだが、本物の「学者」の姿がここにある。浮つくことなく腰を据えて対象に取り組んでいる様子が文章からも分かる。 ...マッハに対する高評価には異論ありまくりだけどね。ただ、ここでの著者は現象学やハイデガー哲学に関する学者であって、<哲学者>ではないので、そこを突っ込むのは的外れだろうから、それはしない。
 ちなみに、私にとってマッハは、なによりも、統計力学の開拓者ボルツマンの敵である。そして科学論における反面教師である。

2004-11-19
リンク二件

 「魚々子」は近いうちにリンクページに掲載するつもり。

2004-11-14
石の中の記憶、記憶の中の石

 札幌芸術の森美術館 「丸山隆彫刻展」へ行く。彫刻家丸山隆の名前は、「鋳物のある風景」で野外彫刻作品をいくつか取材した関係で良く知っていた。

 彼の作品、とりわけ石を使った彫刻を見たとき、決まって浮かぶイメージがあった。それは、古代文明の遺跡を前にして立ちつくす少年の後ろ姿だった。そして、彼について調べていくうちに、そのイメージがあながち的外れではないということが分かってきた。

 丸山隆は1954年長野県穂高町に生まれ、東京芸術大学大学院を修了(1979年)後、1984年に北海道教育大学札幌分校(現札幌校)に赴任した。長野県は縄文遺跡の宝庫と呼ばれ、尖石遺跡井戸尻遺跡をはじめとする重要な遺跡が数多く発見されている。生地の穂高町でも後に他谷遺跡が発見されるなど、古代遺跡は丸山にとって身近な存在だったに違いない。そのような彼が、やはり手宮洞窟忍路環状列石(小樽市)等の遺跡の豊富な北海道の地に来て活動したことには、何かの縁があったように思われる。

 私にとって、丸山は「石の彫刻家」である。確かに金属や木質を使った作品も手がけているが、やはり石が彼の資質に最も合っていたと、今回の展覧会でも感じられた。黒御影石を使った幾つかの作品は、まさしく遺跡あるいは古代建造物のための雛形だった。それは、本来その100倍のスケールで実現されるべきものだった。

 そのような丸山にとって、写真の「原風景」や石山緑地は彼のイメージを実スケールで実現できた数少ない機会だったのかもしれない。それらは、古代遺跡の地に生まれ育った彫刻家の遺した現代の<遺跡>である。

「原風景」
「原風景」 (撮影:1998年)

2004-11-13
昨夜、一年ぶりのボーリング

 今日は日頃の運動不足が(まさに)痛感される。

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[書籍]

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[メモ: ベルメール関連]

2004-11-11
「月光箱」(くるみちゃんレコード)/南郷千魔丸

 CD 「月光箱」。「くるみちゃんレコード」は「童謡歌手クルミちゃん」という架空の少女を想定して企画したプロジェクト、とのこと。ビジュアル・キャラクターは、人形作家南郷千魔丸による「クルミちゃん」。

 CDケースのジャケット写真で直感的に購入を決めたのだが、これが大正解。谷山浩子に通じるような作品世界。

2004-11-06
人形屋佐吉

 札幌市中央区の一等地にありながら廃屋然としていた人形屋佐吉札幌本店がリニューアルオープンした(8月)ということで、遅ればせながら、東急ハンズに行ったついでに見てきた。

人形屋佐吉札幌本店  人形屋佐吉札幌本店正面

 建物の外観は大きな変化無し。店内は狭いながらも雰囲気良し。恋月姫人形のオリジナルフォトが目に入る。人形は市松人形のような日本人形がほとんど。店番の気さくな女性は奥さんかな?

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[書籍]

2004-11-05
Firefox

b
 IEの脆弱性にほとほと嫌気がさして、ブラウザをFirefoxに切り換えた。かなり使いやすい。例えば、リンクのTARGET属性に"_blank"が指定されていても、[Ctrl]キーを押しながら飛べば、リンク先がタブに入ってくれる。

 私は、他のサイトにリンクする場合は"_blank"を使っているのだが、タブブラウザ使いには邪魔くさいということが良く判った。ただ、現在のようにIE使用者が圧倒的に多数で、おそらくそのほとんどが[Shift]キーの使い方を知らないと推測される段階では、"_blank"全廃とはいかないと思う。なんか、めんどくせー。

(※)「いもじな日々」に関しては、過去に遡ってTARGET="_blank"をやめた。(2004.11.27)

2004-11-03
文化の日ということで

 CD 「ヴォカリーズ・リラクゼーション」 (Amazon.co.jp)。いかにも<癒し系>的なのはアレだが、これは良い。ラフマニノフのヴォカリーズを様々な編曲で13曲。


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2004年11月
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