いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2005_07

2005-07-31
"MARIA CREUZA (Super 10)"/ Maria Creuza

 CD (Intercd, 2002)。 [ジャケ写]
 初期録音の編集版。"Yo... Maria Creuza"から10曲抜粋という感じ。

1. ESTRADA DO SOL
2. MAS QUE NADA
3. CHEGA DE SAUDADE
4. POR CAUSA DE VOCE
5. SAUDADE DA BAHIA
6. CORCOVADO
7. MARINA
8. DINDI
9. MARIA VAI COM AS OUTRAS
10. O CANTADOR

"O Essencial de Maria Creuza (Focus)"/ Maria Creuza

 CD (Rca(Bmg), 1999)
 マリア・クレウザ全盛期のアルバム群("Eu Disse Adeus" (1973), "Sessao Nostalgia" (1974), "Maria Creuza E Os Grandes Mestres Do Samba" (1975), "Meia-noite" (1976), "Doce Veneno" (1978), "Pecado" (1979), "Seducao" (1981))からの選りすぐりと1974年の世界歌謡祭参加曲(ANTONIO CARLOS & JOCAFIのアルバム"Definitivamente"(1974)に収録)

1. Dom de Iludir (Meia-Noite)
2. Eu Disse Adeus (Eu Disse Adeus)
3. Apelo (Eu Disse Adeus)
4. Desmazelo (Sessao Nostalgia)
5. Onde Anda Voce (Meia-Noite)
6. Folhetim (Pecado)
7. Ninguem Me Ama (Sessao Nostalgia)
8. Vinganca (Sessao Nostalgia)
9. Comecaria Tudo Outra Vez (Pecado)
10. A Distancia (Meia-Noite)
11. Feijaozinho Com Torresmo (Eu Disse Adeus)
12. Diacho de Dor (Definitivamente, *ANTONIO CARLOS e JOCAFI)
13. Duas Contas (Sessao Nostalgia)
14. Caminhos Cruzados (Seducao)
15. Castigo (Meia-Noite)
16. Caminhemos (Doce Veneno)
17. Folha Morta (Doce Veneno)
18. Pouco Importa (Maria Creuza E Os Grandes Mestres Do Samba)
19. Medo de Amar No 2 (Pecado)
20. Luz Negra~ O Sol Nascera (Sessao Nostalgia)
  ※括弧内はアルバム名。

 "Sessao Nostalgia"からの曲が新鮮な感じがして良い。

2005-07-20
そろそろ疲れが溜まってきた

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 海老坂武 『サルトル −「人間」の思想の可能性−』 (岩波新書)読了。本書のテーマの対象であるサルトルその人に対しては余り共感は湧かなかったが、本書の論述の姿勢は好ましいと思った。その姿勢とは、対象に対しても読者に対してもフェアであるということだ。
 例えば、著者は、(1)具体的に検証可能な歴史的事実、(2)著者なりに要約したサルトルの著書の内容、(3)著者なりに把握したサルトルの主張、(4)著者独自の見解(批判あるいは擁護)等をはっきりと書き分けている。読者は、これらを混同することは決してない。本来、このようなことは、解説書とりわけ入門書に対して最初に要請される基本事項だろう。それをこの本はきっちり守っている。 裏を返せば、その基本すら守れない「入門書」があるということだ。

2005-07-18
Maria Creuza 小ネタ

  1. 日本語表記:「マリア・クレウーザ」と「マリア・クレウザ」。どっちが妥当?
     本日時点でのGoogle検索では、「マリア・クレウーザ」でヒットする日本語ページは約 670 件であるのに対し、「マリア・クレウザ」では約 226 件であり、前者の方が優勢である(ちなみに、「"MARIA CREUZA"」では約 639 件)。しかし、「BRASILはブラジルではないの巻」というページによると、「マリア・クウザ」(「レ」にアクセント)が現地の発音に近いらしい。私は「マリア・クレウーザ」で最初に憶えたのだが、これでは「ウー」にアクセントがきてしまう。どうしてこうなったのか不明だが、たぶん、これは勝手な英語的発音を日本語表記したためではないかと思う。
     
  2. マリア・クレウザと日本
     マリアは、「世界歌謡祭」((財)ヤマハ音楽振興会主催)に2回参加している。
    1. 第5回(1974年) <入賞・川上賞・特別賞>
      演奏・歌手名:Antonio Carlos, Jocafi & Maria Creuza (アントニオ・カルロス、ジョカフィ&マリア・クレウザ)
      曲名:Que Diacho De Dor (Dammned Suffering) (恋の傷手)
    2. 第10回(1979年) <入賞>
      演奏・歌手名:Maria Creuza (マリア・クレウザ)
      曲名:Luanda Sile (Luanda Come Back) (我が心のルアンダ)
    「我が心のルアンダ」はシングル盤が出ているが、マリアのアルバムには未収録らしい(ref.)。世界歌謡祭の受賞曲を集めたコンピュレーションCD(2001)にも、「恋の傷手」は収録されているが、「我が心のルアンダ」は入っていない。

2005-07-16
"O Grande Encontro De"/Maria Creuza, Toquinho E Vinicius De Moraes - Part. Esp. Marilia Medalha E Monsueto

 CD (Som Livre, 1999) 1988?  [ジャケ写]
 [Original LP: "Gala Apresenta: O Grande Encontro De Maria Creuza / Vinicius De Moraes / Toquinho" (Gala, 1979) (Som Livre, 1979)]
 "O Grande Encontro De"の後に上記アーティスト名が続くのが本来のタイトルだと思うのだが、通例に従う。

1. Tarde Em Itapoan
2. Eu Sei Que Vou Te Amar
3. Maria Vai Com As Outras
4. Samba Em Preludio
5. Para Viver Um Grande Amor
6. Minha Namorada
7. Testamento
8. Morena Flor
9. Regra Tres
10. Tonga Da Mironga Do Kabul
11. Que Maravilha
12. No Colo Da Serra
13. Voce Abusou/Maria Creuza

 このアルバムの素性がはっきりしないのだが、1970年初頭のアルゼンチン録音からのコンピレーションだろうと思う。Maria Creuzaの歌だけを聴きたい向きには余計な(邪魔な)曲もあるのだが、一曲目の"Tarde Em Itapoan"(イタポアンの午後)のヴィニシウスの歌唱を聴くとマリアに与えた影響が窺えて、「ああ、なるほど」と思う。ちなみにこの曲のみMarilia Medalha(マリリア・メダーリャ)が女性ヴォーカルのパートを担当している。
 さて、お気に入りは、4曲目の"Samba Em Preludio"(「プレリュードのサンバ」、Vinicius De Moraes作詞/Baden Powell作曲)。ヴィニシウスとマリアの絡みは背筋がゾクゾクするほどだ。

2005-07-15
イタリアの印象

 ローマの街を歩くと、恋月姫のコンセプトドールばりの美人(美少女)に何人も出くわす。そういった事に多少慣れた後でも、推定年齢15歳の超美少女が道端の石の階段に腰掛けて無心に鼻ほじりしているのを見たときは、結構衝撃であった。

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コロッセオ近く(ローマ)フォロ・ロマーナ(ローマ)
 
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ミケランジェロ 「ピエタ」
(サン・ピエトロ大聖堂)
ミケランジェロ 「モーゼ像」
(サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会)
 
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天使のモザイク画
(サン・ピエトロ大聖堂)
少女のポートレイト彫刻
(バチカン美術館回廊)
 
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似顔絵描き
(ウフィッツィ美術館入り口近く)
サルディーニャのフォークダンス

2005-07-13
Canaletto :Giovanni Antonio Canal (1697-1768)

 本名Giovanni Antonio Canal(ジョヴァンニ・アントニオ・カナル)。Canaletto(カナレット)は小カナルといった意味の通称。イタリアの都市やロンドンの景観を描いた18世紀風景画の巨匠。彼がフェルメールと同様にカメラ・オブスキュラを使ったという説があるように、或る意味で非常に写真的な作風である。
 しかし、イタリアで見た彼の廃墟(遺跡)の夜の風景を描いた絵は、彼の創作意図はともかく、フリードリッヒ(Caspar David Friedrich, 1774-1840)を想起させるような「幻想芸術」的な絵だった。その廃墟の絵はWeb上では見つからなかったが、以下のリンク先に掲載された彼の絵の幾つかを見ると、確かに、単なる絵葉書的描写を越えて、その場所の地霊(ゲニウス・ロキ)すら浮かび上がらせるような精神密度を感じる。

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[書籍]

 今村仁司 『マルクス入門』読む。期待外れ。コメントする価値すらない。

2005-07-10
"Convivendo Parte 2"/Biagio Antonacci

 enhanced CD (Iris, May 3, 2005) (Universal, February 21, 2005)  [ジャケ写]

1. convi-intro
2. immagina
3. sappi amore mio
4. pazzo di lei
5. oggi tocchi a me
6. amo te
7. non ti passa piu
8. un cuore
9. eternita
(10. Convivendo (PV mpeg movie))

 イタリア・ネタ第一弾。ローマのテルミニ駅の地下のCD店で購入。私はイタリアのミュージック・シーンに関する知識は皆無なのだが、試聴で気に入った。特に4曲目が格好いい。
 帰国してから少しばかり調べてみた。Biagio Antonacci(ビアージョ・アントナッチ)は1963年ミラノ生まれの男性歌手。このアルバムは"Parte 2"とあるので、2004年のアルバム"Convivendo Parte 1"の続編に当たるものと思われる。ちなみに、"Convivendo"というのは「同棲」という意味だとか。

2005-07-03
"Yo... Maria Creuza"/Maria Creuza

 CD (Trova, 1971)。
 "VOCE ABUSOU"と並ぶアルゼンチン録音の初期の秀作。「ブエノス・アイレスのマリア・クレウザ」("GRABADO EN BUENOS AIRES")というタイトルのポルトガル盤もある。
 筆頭の"Mas que nada"(Jorge Ben作, 1963?)をはじめとするボサノヴァ盛期の名曲やスタンダード曲が並んでいる("Mas que nada"は正確にはボサノヴァの範疇には入らないかも)。ちなみに、以下の曲名はスペイン語(括弧内がポルトガル語)。

1. Mas que nada
2. Dindi
3. Basta de saudade (Chega de saudade)
4. Por tu causa (Por causa de voce)
5. Das Rosas
6. Llueva afuera (Chove la fora)
7. Cantador
8. Saudade da Bahia
9. Corcovado
10. Maria va con las otras (Maria vai com as outras)
11. Camino del sol (Estrada do sol)
12. Marina

 "Mas que nada"のようなアップテンポの歌をマリアが歌うと妙に可愛らしい。そして、2曲目の"Dindi"では一転してクールな歌唱を披露し、3曲目の"Chega de saudade"(「想いあふれて」)で最もマリアらしい歌い方になる。
 ちなみに、一番のお気に入りは9曲目の"Corcovado"。Antonio Carlos Jobimの名曲。溶ろけます。

2005-07-01
イタリア

 6月19日から二週間ほどイタリア旅行。今夜、帰札。明日は、時差ボケの中で、急ぎの仕事をしに出勤。たぶん、半徹。


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2005年7月
日曜鋳物師のページ