いもじな日々

−作業記録と雑感−

最新 Index  

2005_08

2005-08-30
西日がきつい

 昨日の人間ドックで風邪をひいた。馬鹿過ぎる。

2005-08-28
携帯音楽プレーヤー

 先月購入したビクターのデジタルオーディオプレーヤー(XA-MP101-S)を、今日やっと箱から取り出して使い始めた。この機種は、対応OSがWindows98SE以降になっているのだが、私のMP3データが入っている主力PCがWin98なので、データの移動にワンクッションおかなければならなかった。
 アップルのiPodでもなくソニーのウォークマンスティックでもなく、わざわざこの機種を選んだ理由はいくつか在るが、最大の理由が、データの扱いに変な制約が無いことだ。第2に、外部機器からのLINE-INやFM放送やボイスメッセージをダイレクトに録音し、そのデータをPCに転送できるという機能面でのメリットが大きい。
 ただし、良いことばかりではなく、難点もある。電源が充電池ではなくアルカリ乾電池ONLYである点と、音楽を聴く際にプレイリストが使えない点が痛い。それからネックストラップは便利なのだが、女の子はともかく、いい歳をした男がこれを首から下げて歩くのは、かなり格好悪いと思うぞ。

2005-08-27
イサム・ノグチ

 気持ちの良い、夏の終わりの気候。札幌芸術の森美術館で開催の「イサム・ノグチ展 ゼロからほとばしるエナジー」と今年完成(グランド・オープン)したモエレ沼公園に行った。

イサム・ノグチ展
イサム・ノグチ展の看板

 「イサム・ノグチ展」は驚くほど混んでいた。テレビCMの効果もあるだろうし、もともと大通公園のすべり台やモエレ沼公園で市民に親しまれていることもあるのだろう。
 しかし、私は「イサム・ノグチ展」に限ってはさほど感心しなかった。いくつかの「大地の彫刻」のマスタープランは魅力的だったが、それ以外については、鉄板を組み合わせた彫刻なんかは「どうでもいい」感じだし、ブランクーシばりの彫刻も「普通」だし、大きな<提灯>は美術館という空間には全く向いていない。また、今回の目玉の「エナジー・ヴォイド」にしても、近くで見上げたり手に触れたりするならともかく、池に設置したのを遠くから眺めるだけだったら、監視員を何人も配置して「写真をとるな」と言うほど大したものではないだろう。この手の作品なら安田侃の方が遥かに上だ。
 しかし、以前から美術館の中庭に置かれていた巨大な石(「サンダーロック」)や大通公園の芝生の広場に置かれた黒御影石のすべり台(「ブラック・スライド・マントラ」)は非常に素晴らしい。巨大な「大地の彫刻」であるモエレ沼公園も、部分部分ではなくその全体を評価するなら素晴らしいの一言だ。おそらくイサム・ノグチは、普通の意味での彫刻家には納まらない、スケールの大きな触れる(遊べる)作品にその本領を発揮するような芸術家だったのだと私は思う。

Moerenuma Moerenuma
モエレ沼公園 「プレイマウンテン」(左)と「テトラマウンド」(右)。

Moerenuma Moerenuma
モエレ沼公園 「海の噴水」。

2005-08-26
秋の気配

 もう風が肌寒くなってきた。

−−−
[書籍]

2005-08-23
荒木元太郎

 コアマガジンから荒木元太郎の新しい作品集が出る模様(タイトル:『モンパルナス』)。ユノア、ユノスとかのレジンキャスト製球体関節人形の動向はあまり把握していないので、これが出たら良い情報源になるかも。

2005-08-22
エリック・ドルフィーのCD

 "At The Five Spot"を聴くと、「ストリーヴィル」を想い出す。

2005-08-21
今日も雨

2005-08-18
Nastassja Kinski (ナスターシャ・キンスキー)

 世紀の怪優Klaus Kinski (クラウス・キンスキー)の娘。1961年1月24日生まれ。彼女があまり出演作に恵まれなかったのは、その余りの美貌故に彼女に相応しい役が無かったためだという説に、すんなり納得してしまうほどの美少女ぶりだった。

 彼女の本名は、Nastassja Aglaia Naksynski。1975年に姓をNaksynski(Nakszynskiとも書く)からKinskiに改めた。「NASTASSJA KINSKI JP」によると"Nastassja"の名はドストエフスキーの『白痴』の登場人物に因んで命名されたそうなのだが、実は、"Aglaia"(アグラーヤ)もそうなんだよね。この事はファンサイトではあまり誰も言っていないようなのだが、自分の娘に、「光と影」とも言える二人の女性(アグラーヤとナスターシャ)の名を併せて与えたところに親父クラウス・キンスキーの一筋縄でいかないところが窺える。

 ところで、クラウス・キンスキーは「上海異人娼館」に出ていたようなんだが*、全然記憶にない。まあ、当時、男優なんか眼中になかったから。(その辺は今でも全く変わらないが)

2005-08-17
"Romantica"/ Maria Creuza

 CD (Rca(Bmg), 2003)。Maria Creuzaのベスト盤の一枚。1973-1982の10年間の曲を収録した。

1. ONDE ANDA VOCE  (1976)
2. DOM DE ILUDIR  (1976)
3. A NOITE DO MEU BEM  (1973)
4. APERO  (1973)
5. DUAS CONTAS  (1973)
6. MEDO DE AMAR No. 2  (1979)
7. NINGUEM ME AMA   (1974)
8. VINGANCA  (1974)
9. CANCAO DA VOLTA  (1973)
10. LAMENTOS  (1982)
11. CANCAO PARA NINAR MEU BEM  (1982)
12. TUDO SE TRANSFORMOU  (1978)
13. PRA DIZER ADEUS  (1974)
14. CAMINHOS CRUZADOS  (1981)

 6曲目の"MEDO DE AMAR No. 2"はちょっとMaysaっぽい感じがするかな。

"Canta Vinicius de Moraes"/ Maria Creuza

 CD (Iris, 2005)。2004年録音のVinicius de Moraes作品集。 [ジャケ写]

1. Voce E Eu  (You and Me)
2. Insensatez  (Senseless)
3. Felicidade  (Happiness)
4. Coisa Mais Linda  (The Most Beautiful Thing)
5. Sabe Voce  (Do You Know?)
6. Luciana
7. Marcha da Quarta-Feira de Cinzas  (Ash Wednesday March)
8. Primavera  (Spring)
9. Sem Voce  (Without You)
10. Sem Mais Adeus  (With No More Goodbyes)
11. Amor Em Paz  (Love in Peace)

 残念だが、今の彼女に1970年代の輝きを求めても仕方がないのだ、と思う。裏ジャケに使われた若き日の彼女の写真が僅かな救い。

2005-08-16
アイドル・ブログ

「グラビア」を付けといた方が良かったかな?

2005-08-14
球体関節人形と身体的実感

 思春期以降の男の身体的な自己イメージの基盤は、私見によれば、骨格筋の手応えと男性器の存在感である。この内、前者は、意志によって自由に制御することができるので特に問題は起こらないが、後者は、場所をわきまえないで勝手に臨戦態勢に入りやがる等、公的な社会生活の上では或る意味「厄介な存在」であると言える。この「なかなか言うことを聞かない奴」を身体に備えているという感覚、またこの器官を中心にしばしば沸き上がる「過剰感」とでも言うべき感覚は、男の身体イメージにおいて非常に大きな比重を占めている。
 私は、これまで、女性人形作家の制作した青年タイプの球体関節人形に身体的なリアリティを感じたことがない。(思春期前期までの少年は別。) その一因は、彼女らが上記のような男の身体感覚を知らないためだろうと思う。(無理の無い事だが。) さらに都合の悪いことに、骨格筋の手応えを表すには、通常の球体関節人形は適していない。
 ただ、女性作家の青年人形が彼女らの欲望を反映している限り、別の意味でのリアリティを持っているわけであり、それが男の側のリアリティとは全く噛み合わない事こそに注目すべきだろう。もしかすると、彼女らが求めたのは、少女の頃の身体感覚の記憶から類推した男の身体(すなわち少年の身体)をそのまま大きくしたような「男」なのかもしれない。
 とするなら、青年人形と少女人形とを対比したとき、両者をめぐる事態はかなり非対称であることが予想される。

2005-08-13
風がない

−−−
[メモ: Hans Bellmer]

2005-08-12
萌えまくり: The Boop Troop - Devon Aoki

 デボン青木ってあまりよく知らなかったのだが、これにはやられた。 Hugo Strikes Back!に感謝!

 例によって写真に直鱗。

2005-08-11
真夏日

 ふと気付くと、電気羊の会話をリプレイしている自分が居る。

−−−
[メモ] Dakota Fanning (ダコタ・ファニング)

2005-08-08
暑い夏

 今日は、さすがに眠かった。

−−−
[書籍]

2005-08-05
続・「カーニヴァルの朝」

 アストラッド・ジルベルトが歌っている「カーニヴァルの朝」の歌詞が見つかったので、英語に機械翻訳してみた。多少手を加えたが、語順はできるだけそのままにした。なお、灰色の字の部分は実際には歌われていない。

Morning so pretty morning
in the life a new song

Singing only your eyes
your laugh and your hands
therefore has to have one day
where you will come

Of the strings of my guitar
that your love only looked for
comes a voice
to only say of the lost kisses
in the lips yours

Sings my heart
joy came back, so happy
the morning of this love

 微妙に?な部分が残っているが、まあ、ざっと見たところ、たいていの映像に合いそうな大人しい歌詞のようだ。

2005-08-04
"The Silver Collection"/ Astrud Gilberto

CD (Verve, 1990)   [ジャケ写]
 Astrud Gilberto (アストラッド・ジルベルト)の1stアルバム"The Astrud Gilberto Album"(「おいしい水」)(1965)と2ndアルバム"The Shadow of Your Smile"(「いそしぎ」)(1965)、そしてギル・エヴァンスのオーケストラとのコラボレーション3曲からなるコンピレーション・アルバム。

1.Once I Loved
2.Agua de Beber
3.Meditation (Meditacao)
4.And Roses and Roses
5.O Morro
6.How Insensitive
7.Dindi
8.Photograph
9.Dreamer
10.So Finha de Ser Com Voce
11.All That's Left to Say Is Goodbye
12.Shadow of Your Smile
13.Aruanda (Take Me to Aruanda)
14.Manha de Carnaval
15.Fly Me to the Moon
16.Gentle Rain
17.Non-Stop to Brazil
18.O Ganso
19.Who Can I Turn To?
20.Day by Day
21.Tristeza (Goodbye Sadness)
22.Funny World
23.So Nice (Summer Samba)
24.Let Go (Canto de Ossanha)
25.Berimbau

 1〜11曲目が「おいしい水」、13〜22曲目が「「いそしぎ」、23〜25曲目がギル・エヴァンス・オーケストラとの共演。なお、25曲目は3rdアルバム"Look to the Rainbow"からのカット。他の2曲はLPには収録されなかったがCD版の"Look to the Rainbow" (1990)には追加収録されている。ちなみに、以下は1stと2ndに収録された曲の日本語タイトル。

「おいしい水」
1. ワンス・アイ・ラヴド
2. おいしい水
3. 暝想
4. アンド・ローゼズ・アンド・ローゼズ
5. 悲しみのモロ
6. お馬鹿さん
7. ジンジ
8. フォトグラフ
9. 夢みる人
10. あなたと一緒に
11. サヨナラを言うばかり
「いそしぎ」
1. いそしぎ
2. アルアンダ
3. カーニヴァルの朝
4. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
5. ジェントル・レイン
6. ノン・ストップ・トゥ・ブラジル
7. オ・ガンソ
8. フー・キャン・アイ・ターン・トゥ?
9. デイ・バイ・デイ
10. 悲しみよ、さようなら
11. ファニー・ワールド

 このCDを通して聴くと、1stと2ndではかなり印象が異なる。これらの曲がほぼ同時期に録音されているとはとても思えないほどだ。1stではかなり不安定な歌唱(というか既に音痴の領域)になっているのに対し、2ndでは多少は安心して聴ける出来になっている。どうも難しいアレンジでは伴奏についていけないようだ。そう考えると、ギル・エヴァンスの歌わせ方は絶妙と言える。

−−−
「カーニヴァルの朝」/アストラッド・ジルベルト

 アストラッド・ジルベルトの歌については、昔は結構聴いたが今では好みの順位はさほど高くない。「なんだよ、A. G.のCDはやたらと出ているくせに、マリア・クレウザは廃盤ばかりじゃねーか(怒)」と思う程だ。なのに、何故冒頭のCDを取り上げたのか? その理由は、この曲「カーニヴァルの朝」が収録されていることに尽きる。このCDには「イパネマの娘」が入っていないのでベスト版としてはどうかと思うが、個人的にはこの曲の方が優先順位が高い。
 「黒いオルフェ」の別名でも知られるこの2分弱の短い曲。一本のギターの伴奏に寄り添われながら、彼女が甘い透明な声で呟くように歌う。この曲に限っては、これ以上の歌唱はもはや在り得ないとすら思われる。
 微睡みから目覚めたばかりのけだるさと朝の気配、そしてロマンティシズム。とりあえず、私のイメージを解放してみる(ひとまず歌詞は無視して):

鳥たちが囀る声で、女は目を覚ます。
隣には寝息を立てて眠る男の横顔。
女は、そっとベッドを離れ窓辺に向かう。
外からは草の匂いと朝露の湿り気を運ぶ微風。
昨夜の熱の名残を肌に感じながら、女はそこに佇む。
 
白み始めた空の下で、
   暑い夏の日の予感を秘めて眠るリオの街。
 
カーニヴァルの日が始まろうとしている。

2005-08-01
いよいよ夏だな

KAI_poster
北大構内に掲示された伽井丹彌パフォーマンス[傀 KAI]のポスター


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2005年8月
日曜鋳物師のページ