いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2007_10

2007-10-29

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[メモ]

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[音楽]

Sissel Kyrkjebo (シセル・シルシェブー)

 ノルウェーの国民的歌手。リレハンメル冬季オリンピックでの「オリンピック賛歌」、映画「タイタニック」のサウンドトラック、日産自動車のCMの歌など。最近まで、どれも知らなかった(汗)。

Gothic on MySpace

2007-10-28
既に晩秋

 昨日、魚々子ワークショップ2回目(曜日を間違えた!)。作業中は夢中で気にならないのだが、2時間以上、慣れない筋肉を使うわけで、翌日になると結構ダメージが残っていることに気付く。w

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[メモ: Bellmer論の周辺]

 「ベルメールと精神分析」というテーマは、2種類の異なるテーマを含んでいる。一つは、「ベルメールにとっての精神分析」という問題であり、ベルメールが精神分析を何時知ったのか、また、ベルメールは精神分析についてどのように考えたかという問題である。もう一つは、「ベルメール研究の手法としての精神分析」という問題である。
 前者の問題に関しては、ベルメールは人形制作以前(したがってシュルレアリスト・グループに接触する以前)に、少なくとも通俗的な精神分析の知識には触れていたのではないかと、推測している。
 また、第二の問題、精神分析を用いた研究の有効性については、私は今のところ懐疑的である。特に、対象を精神分析の公式や図式に当てはめただけで、対象を説明できたかのように考えている例に出会うと、違和感を抱かざるを得ない。

ベルメール関係年譜情報

※ フロイトの著作の出版年は、資料による異同が目立つ。『夢判断』の出版年は、資料によると1899年または1900年である。実際の出版は1899年11月だったが、後に出版社により1900年にされたようだ。『精神分析入門』は最初の三分冊版の一冊目が出版されたのが1916年で、1917年に三冊目および合冊版が出版された。従って正確には「1916-1917」である。さらに、『続精神分析入門』については、1932年とする資料と1933年とする資料があり、また両年を併記する資料もある。

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[書籍]

2007-10-21
時々雨

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[メモ: Bellmer論の周辺] 映画「狂恋 魔人ゴーゴル博士」 ("MAD LOVE", 1935) on YouTube

 歌姫イヴォンヌに恋い焦がれ、彼女の蝋人形を自宅に飾るゴーゴル博士。彼は、蝋人形を「ガラティア」と呼ぶ。しかし、彼は自分がピュグマリオンには成れないことは分かっている。
  "But, I am no Pygmalion."
そして、クライマックス・シーンで、ガラティア(実は彼の部屋に忍び込んで蝋人形に入れ替わったイヴォンヌ)が動き出すのを見て、驚愕し歓喜するゴーゴル博士。
  "Galatea! I am Pygmalion! You were wax, but you came to life in my arms!"
しかし、「ガラティア」に拒絶された彼は狂気に陥る。...
 1935年はベルメールの人形制作の時期に重なる。この時代に、ピグマリオニズムに直接言及した映画が作られたことは注目に値する。

2007-10-20

 魚々子ワークショップ。6週で銅の板からデザートボウルを作る。鍛金は初体験。

2007-10-19
夜の嵐

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[音楽] Biagio Antonacci

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[書籍]

2007-10-18
早出、寝不足

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[YouTube]

Cementerio de Recoleta (レコレータ墓地)。ブエノスアイレスの高級住宅地にある墓地。エビータ(エバ・ペロン)の墓もある。

墓地の彫刻

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[書籍]

2007-10-16
冷たい雨

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[音楽] Dead Can Dance

2007-10-14
雨上がり

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[音楽]

Elend

 フランス/オーストリアのシンフォニック・ゴシック・グループ。これは凄い。

Dark Sanctuary

 フランスのネオクラシカル・ゴシック・アンビエント・グループ。女性ヴォーカルが美しい。

2007-10-11
いきなり冬かよ

もう、コートにマフラーだよ。

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[音楽] Nox Arcana

 Nox Arcanaはアメリカのゴシックホラー音楽ユニット。かつてMidnight Syndicateに所属していたJoseph VargoとWilliam Piotrowskiとにより2003年に結成された。H.P. Lovecraft、Ray Bradbury、Edgar Allan Poeらの文学に取材したコンセプトアルバムを手がけている。なお、Noxは夜の女神でギリシャ語のNyxに同じ。Arcanaは神秘、秘密、秘法、秘薬、霊薬などを意味するが、タロットの札という意味もある。  ざっと聴いたところでは、音楽単独より、映像や絵画のBGMとして聴くのに適していると思う。

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[メモ: ラブクラフト]

[メモ: ラ・スペコラ博物館]

[メモ: Bellmer論の周辺]

責め絵師JITO

 その画家の絵を最初に見つけたのは、History of Artというサイトの"Erotica in Art"カテゴリーの一頁でだった(下記リスト-1参照)。 このカテゴリーでは、Felicien Rops、Franz von Bayros、Aubrey Beardsley、Egon SchieleからPablo Picasso、Salvador Dali、Andre Masson、そしてHans Bellmerといった錚々たる芸術家とともに、"Jito"という画家が紹介されていた。見たところJitoの絵は日本画の伝統を踏まえた責め絵なのだが、美しい女の肌に描かれた鮮やかな刺青の装飾美によって、イラストレーションとしては非常に洗練された表現になり得ているように感じられた。

"Erotica in Art"より

  1. History of Art: Erotica in Art - Jito (1, 2, 3
  2. History of Art: Erotica in Art - Felicien Rops (1, 2
  3. History of Art: Erotica in Art - Franz von Bayros (1, 2, 3, 4, 5
  4. History of Art: Erotica in Art - Hans Bellmer (1, 2
  5. History of Art: Erotica in Art - Luis Royo (1, 2, 3

 ところで、絵柄からは現代の画家だと思えるのだが、Jitoなどという名は聞いたことがない。しばらくの間、手掛かり無しだったのだが、或る時、「責め絵」と「刺青」をキーワードにして検索したところ、該当する画家が見つかった。
 小妻容子(おづまようこ)こと小妻要(おづまかなめ)。「奇譚クラブ」をはじめとする性風俗雑誌の表紙やイラストの描き手として、その方面では有名な画家だった。しかし、何故か、日本のサイトでは、Jito=小妻容子という事は触れられていない。海外でもこのことに言及しているサイトはほとんど無い(例外は下記リスト-2および3)。現在のところ、"Jito"という通り名がどこに由来するのかすら不明である。

海外サイト

  1. Jito (Miele's Mansarda
  2. The Art of Ozuma Yoko (BDSM-Artzone
     同サイトのBDSM Art Archiv -J-では、"Jito (siehe Ozuma Yoko)"[英訳:Jito (see Ozuma Yoko)]と書かれている。
  3. Editions3Masques BDSM Comics Onlineshopにおける書籍紹介ページ:
     Jito - Die Sklavinnen des Jito
     Jito - Im Irrgarten des Jito
     Jito - Im Rausch der Fesseln
      ※ "Zeichner: Ozuma Yoko"とある。

 ところで、小妻容子と同じように、女性名で性風俗雑誌にイラストを寄せていた画家に、中川彩子(中川あや)こと藤野一友がいる。藤野一友は、サンリオSF文庫版のP・K・ディックの小説の表紙絵で有名だ(参考:So-net blog:カイエ:サンリオSF文庫のフィリップ・K・ディック。河出書房新社から『天使の緊縛 ―藤野一友=中川彩子作品集』という画集が出ている。

 小妻容子の画集で、新本として入手可能なものは以下の通り。ただし、いずれも限定版。

 内容がかなりダブっているので、『刺艶恋縄』一冊で十分かも。

2007-10-01
もう秋だよ

 日差しの方向が夏とは違う。

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[書籍]

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[音楽]

Julie London

"The House of the Rising Sun"

 「朝日のあたる家」聴き比べ(2003-07-27のネタの続き)。


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2007年10月
日曜鋳物師のページ