いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2008_03

2008-03-31
マーフィーの法則発動

 寒い。昨日から冬に戻った感じ。そして、示し合わせたかのように、ストーブが動かなくなった。

2008-03-30
優しく雨ぞ降りしきる

 レイ・ブラッドベリの連作短編集『火星年代記』の一篇である「2026年8月 優しく雨ぞ降りしきる」。これをもとにしたアニメーションがGoogle Videoに投稿されている。ウズベキスタンのナジム・トゥラフジャエフ監督の1984年作品 "Будет ласковый дождь"(10分・35mm・カラー)。

 邦題は「雨はやさしく…」。このタイトルも皮肉だ。原作では季節は夏だが、このアニメでは冬。2026年12月31日の朝から夜までの1日だ。外では雪が降っている。朝7時、ロボットは朝食を用意して、眠っている家族を起こす。しかし、自動ベッドの中の人間たちは黒い灰になっていた。...ロボットは主人の死が認識できず、いつものように仕事をこなしていく。そして、夜、年明けのディナーの席に迷い込んだ鳥を排除しようとして暴走・自滅するロボット。ラストで、廃墟となった家の窓のテレビ画面に暖かい季節の風景が映る。必死になってそこに行こうとする鳥の姿が哀しい。

2008-03-29
「伝説のロック・全米ベストヒット」

 26〜28日、東京出張。ホテルではTVを点けっ放しにしておくので、時々面白い番組に出くわす。今回当たりだったのは、NHK BS2の「伝説のロック・全米ベストヒット スペシャルセレクション」(前編・後編)。ちょうど1年前に放送された「伝説のロック・全米ベストヒット」のシリーズを編集して全3時間にまとめたものらしい。2004年にROLLING STONE誌が発表した "The ROLLING STONE 500 Greatest Songs of All Time"をベースにして、歴史的なヒット曲の映像を紹介していた。昔聴いたことがあってメロディーは憶えていても、歌手の名前やタイトルを知らない曲が結構あるので、たまに懐メロ番組を観るのも悪くない。

 しかし、改めてチャートを眺めると、プログレの評価がやたら低い等々、米国人固有の好みのようなものが何となくニオってくる。ちなみに、日本では人気の高いT. Rexの曲は1曲も出てこない。日本でも同じような企画をやって比較したら面白い結果が出るかもしれない。

2008-03-23
文化的な、あまりに文化的な

 北海道立近代美術館の「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」を観る。今日が最終日ということで物凄く混んでいた。

 藤巻一保『江戸怪奇標本箱』読了。

2008-03-21
『幻詩狩り』

 川又千秋の『幻詩狩り』が昨年、創元SF文庫の一冊として復刊された。1984年に出版され、第5回日本SF大賞を受賞した作品だが、長い間品切れ状態だった。私は昔の中公文庫版で読んだのだが、20年ほど前の事にもかかわらず珍しく内容を記憶している。SFといっても空想科学小説では全くなく、読む者の魂を異界に引き込む詩(幻詩)というアイデアを中核とした空想社会科学小説とでも言うべき作品だ。舞台は、アンドレ・ブルトンやデュシャンが登場する1948年のパリ、出版のためにパリから取り寄せたシュルレアリスム資料の中から幻詩が発見される昭和末期の日本、そして幻詩を所有すること自体が犯罪となった<現代の日本>。ちなみに無名の天才詩人フー・メイによって幻詩が書かれる1948年はオーウェルの『1984年』が書かれた年である(そして1984年にこの『幻詩狩り』が出版されたわけだ)。また、幻詩が発見される日本でのエピソードは、『骰子の七の目』シリーズや『眼は未開の状態にある叢書』などといったシュルレアリスム関連の書籍シリーズが盛んに出版された1970年代を(或る意味ノスタルジックに)想起させる。そして一方、...詩が麻薬のように扱われる<現代>の様相は、思想を形に表すこと自体が禁じられる現実の近未来を予言しているように思われてならない。

2008-03-20
春分の日

 今年は雪解けが早い。

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[メモ] 3月18日、アーサー・C・クラーク死去。90歳。

 Caccini "Ave Maria"

 Robert Prizeman "Ave Maria"

 Purcell "Dido's Lament" (Dido's Aria)

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[音楽] Dido(ダイド)

 イギリス出身の女性シンガー。

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[書籍]

2008-03-16
休養

 そう言えば、12日の室蘭出張の朝、バス停に行く途中でギックリ腰の予兆のような不吉な引きつりを腰の辺りに感じたので、変な力を入れないようにゆるゆると歩く羽目になったのだった。洒落にならん。

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[音楽] World's End Girlfriend

 前田勝彦を中心としたエレクトロニカ/ポストロック・プロジェクト。エレクトロニカ、現代音楽、アブストラクト等の多様な要素を持ちながら、実はその根底にあるのはジャパニメーション的ロマンティシズムではないかと思われる。

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[メモ]

2008-03-14
疲れ切った

 7〜9日、大阪出張。12日、室蘭日帰り出張。

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[メモ]

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[書籍]

2008-03-06
睡眠不足かな

 たしか昨日が啓蟄だっけ。

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[音楽]

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[書籍]

2008-03-02
暫しの休息

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[音楽]

All My Faith Lost ...

 イタリアのダーク・フォーク・バンド。現在のメンバーは、Federico SalvadorとViola Roccagliの二人。Federicoは1999年の結成時からのオリジナルメンバー。Violaは結成後に加入した二人の女性歌手/フルーティストの一人だが、最初のデモCD "Hollow Hills"の頃には既に加わっている。この頃から今まで、音楽の傾向はほぼ一貫している。感傷、あるいは悲しみの回顧。
 感傷において悲しみは既に対象化されている。そして、それは時として傷ついた魂を癒す。

Lycia

 アメリカのダークウェーブ・バンド。もともとMike VanPortfleetのソロプロジェクトとして始まった(1988)が、後にTara Vanflower、David Galas、John Fairらが関わった。

Chandeen in YouTube (→2007-09-04

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[映画] 「追悼のざわめき」

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[書籍]


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2008年3月
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