いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2010_04

2010-04-30
明日から連休本番だというのに

 ここ数日、雪が降ったり、嵐だったりで散々な天気だ。低気圧のせいか、気力も体調も低空飛行。

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[音楽]

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[書籍]

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仄青い水底の月に 皮翼を拡げる女... 焦燥の臨界  (鹿取 狼)

2010-04-26
20年代萌え

Louise Brooks (ルイーズ・ブルックス)

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 アメリカの女優。ドイツに渡り、G・W・パープスト監督の映画「パンドラの箱」(1929)で主人公のルル役を演じた。この作品はサイレント映画の歴史に残る傑作となった。「パンドラの箱」の原作は、フランク・ヴェデキントのルル二部作(『地霊』、『パンドラの箱』)。これは学生時代にドイツ語の講義で読んだ記憶がある。ちなみに、映画「エコール」の原作『ミネハハ』もヴェデキントの作。

2010-04-24
「私は風」

カルメン・マキ

中森明菜

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雪解けの川

補陀落へ 躯(むくろ)流るる春の水  (鹿取 狼)

2010-04-22
徹夜後遺症

 20日(イタリア時間)の締め切りの仕事で久しぶりに完徹。意外とできるもんだな、なんて思っていたら、その後身体がガタガタになった。

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水底に棲みて渇ける雷魚の眼  (鹿取 狼)

2010-04-19
眠い

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[書籍]

 飲み会のついでに久しぶりに街の本屋に行く。歌人についての知識は守備範囲外だったので、ちょっと勉強しようかと、チラ見して良さそうなのを買ってみた。薄いソフトカバーなので雪隠読書に都合が良い。

2010-04-18
書斎作り

 引っ越してから未だ片付いていない荷物がある。整理しなきゃ。手頃なキャビネットが欲しい。

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闇の香に情を交わせし物の気の裸身と見ゆる白梅の花  (鹿取 狼)

2010-04-17
憧れの書斎

 『澁澤龍彦 ドラコニア・ワールド』購入。龍子夫人もどこかで言及していたが、澁澤龍彦のマーケティングのセンスは天才的であったと思う。著書のタイトルに見られるコピーライティングのセンスも注目に値するが、彼自身の偶像的なイメージの形成プロセスを「ブランド化」という観点から見ると、かなり興味深い研究対象になるのではないだろうか。

 この事は、裏返せば、彼について知れば知るほどアラが見えてくるということでもある(矢川澄子に対する仕打ちなど)。また、彼の業績については、学問的な視点からも冷静に洗い直される必要がある。彼の業績の本質があくまでも「編集」にあったとしてもだ。以前、澁澤の元ネタを探すような研究に対して批判的な文章を書いていた澁澤贔屓の大学のセンセイがいたが、そもそも元ネタが明らかにならなければ、どの様な編集が行われたかも明らかにならないではないか。大事なことだからもう一度言うが、元ネタ探しは澁澤の理解には必須の作業だ。

 というわけで、私はもはや無邪気な澁澤ファンではいられなくなってしまったが、澁澤邸の書斎と居間は、依然として憧れの的だ。

 残念だが、あの書籍の山はもはや真似できそうにない。一昨年の引っ越しの際に大分減らしたのだが、それでも重量的にやばいのでもう増やせない。ということで、居間のキャビネットや机の小物に目が向く。ヒトの頭蓋骨模型はいらないが、掌に載るくらいの小動物の骨格標本なら欲しい。土井典制作の貞操帯はオブジェとして魅力的だ。似たような物をいずれブロンズ鋳造で作りたい(→2007-02-11)。澁澤の机の上には子供の頃の三角定規が載っているが、そういえば自分も小学生の頃から持っている解剖バサミがあるぞ、などとあれこれ思いながら澁澤コレクションを眺めると結構楽しい。

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[書籍]

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[メモ]

ハンス・ベルメール

映画 「イノセンス」

 「イノセンス」のオフィシャルサイトはかなり充実していたのだが、もう消されてしまった。ああいった資料的価値の高いサイトは何処かで保存すべきだと思うのだが。

 インターネットミュージアムのページに掲載された押井守監督の「人間を幾何学する。」から始まる詩形の短文は、これまで提起された多様なベルメール観の一つの典型だが、私個人は、これではベルメールを理解しきれないだろうと思っている。

 机上の論理だけでは、どうしても自分の問題圏に対象を引き寄せてしまう。理論的考察に先だって、まず、ベルメールが持ったであろう生々しい身体感覚と欲望を、仮想的にでも追体験する試みが必要なのだ。それがどの程度成功するかは、おそらくその人の「憑依力」に依存するだろう。

2010-04-15
訃報 佐藤史生(さとう しお)

 4月4日、佐藤史生死去。大好きな漫画家だった。特に『ワン・ゼロ』シリーズの世界観は本当に魅力的だった。

2010-04-13
春の嵐

 今日は風が凄かった。

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[メモ] 映画 「空気人形」 関連

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[アート]

2010-04-12
ポーランド人形展の件

 昨年のポーランド滞在中にカトヴィツェでの球体関節人形展の計画をネットで知った。是非見てみたいが自分の滞在時期と重ならなくて残念だという思いと、展覧会が成功するイメージがどうしても持てないという理性的な部分とが共存して、複雑な気持ちだった。

 上の記事を見ると、どうも、準備段階で中止になったようなのだが、どのような構想の展覧会だったのか気になる。どの様な背景があって、どの様な目的で、そしてその目的を達成するためにどの様に行うか。詳細が分からないので何とも言えないが、いくつか疑問点が挙げられる。

 第一に、ベルメールの生地カトヴィツェの町が、彼の人格形成に影響を及ぼした可能性はもちろんあるのだが、球体関節人形を含め、ベルメール芸術との直接的な関わりは希薄であるように思われる。

 第二に、ポーランドでは、ベルメールを知っていて関心を持っている人は日本と比較にならないくらい少ない。というか、ほとんどいないだろう。ベルメールはドイツ人であり、その生地がたまたまカトヴィツェだったからという理由でポーランド人が興味を持つものなのか、大いに疑問である。

 第三に、ポーランド人は総じて親日的だが、我々とは全く異なる歴史と文化を持っている。展覧会に来てその意図するものを受け止めて貰うには、彼らの文化的関心との摺り合わせは必須だ。それは、彼らの趣味に迎合するということではなく、彼らに何を見せたいのか、それは何故なのか、ということを突き詰めて考える必要があるということだ。

 要するにわざわざカトヴィツェで日本の人形作家の球体関節人形を展示したとしても、事前に相当周到で戦略的な広報を行わなければ、単なる内輪のイベントで終わってしまうのでは?と危惧されたのだ。

2010-04-08
早春

残雪は屍(かばね)の如く歯牙持てり  (鹿取 狼)

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[書籍]

2010-04-06

桜木の記憶宿せし傀儡姫(くぐつひめ)  (鹿取 狼)

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[音楽]

2010-04-03
葉月螢

 葉月螢の記事が英語版ウィキペディアにあるとは! 偶然見つけるまでは思いもよらんかった。


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2010年4月
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