いもじな日々

−作業記録と雑感−

最新 Index  

2010_09

2010-09-30
映画「アデル」

タイトル
"LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC"
(英:"THE EXTRAODINARY ADVENTURES OF ADELE BLANC-SEC")
(日:「アデル/ファラオと復活の秘薬」)

 スチームパンク的には、博物館やファッションといったディテールが見物。来年早々DVD発売の模様。それまで待つか。

YouTube - Adele Blanc-Sec (Trailer with English subtitles)

2010-09-29
GALAPAGOS(ガラパゴス)

 シャープの新しい多機能電子端末。このネーミングセンス、好きだな。買うかどうかは分からんが。

 ところでTwitterは未だにやる気がしない。既に思う存分ここで呟いているし。

−−−
[音楽]

Unexpect

Jack Off Jill

2010-09-23
リベンジ!

 再度、石狩浜と望来海岸へ。石狩浜では、長さ50cm程の巨大な電球やカエル浮き、小さなクラゲなど面白い物を見ることができた。もっと知識が増えれば、ますます面白くなるような予感がする。

 望来海岸は今度は無煙浜ではなく北側からアプローチ。今回も波が高かったが、ちょうど引き潮だったので無煙浜までを往復できた。途中、ノジュールがゴロゴロしている岩場で、幸先良く巻き貝の化石を見つけた後、さらにヤスリツノガイ入りのノジュールを発見。これが凄くて、上からはヤスリツノガイ二体と一体のヤスリツノガイが抜けた穴が見える。持ち帰った後で少し詳しく観察するとヤスリツノガイの先端部はメノウ化が進みつつあるし、穴には乳白色のメノウがこびり付いていた。

 また、崖下で、波や雨に洗われた後の崩落土砂を調査し、この前の知見を補強した。さらに正利冠川の河口近くの低い崖でメノウを見つけたことは大きい。この崖は奥の高い崖の上部の構造に良く似ており、言わば手の届くところに段丘堆積層がある。そこでメノウが見つかったことは、望来メノウの供給源を明らかにする上で大きな意味がある。残った課題は、段丘堆積層中のメノウが礫と同様に外部からもたらされたのか、堆積後に内部で形成したのかを明らかにする事だ。

 ただ、これから二週にわたって休みが仕事で潰れるので、しばらくは浜歩きに行けそうにない。まあ、その間は、今回の収穫物をじっくり眺めることにしよう。

2010-09-19
第11回「石の祭典」さっぽろショー

 大通のさっぽろテレビ塔2階で開催されている「石の祭典」に行ってきた。この手の展示会は初めてなのだが、予想以上にお客が居て驚いた。昔ながらの鉱物や化石の愛好者に加えて、パワーストーンの流行のせいか若い女性の客が多かった。

 私はと言えば、もしピンと来た石があって値段が手頃なら買おうと思っていたが、緊縮財政の折、手の出せるようなものは無かった。ただ、鉱石ではないがラピスラズリのような青い石に彫った小さなペンギンが気に入って一つ買い求めた。

 出店業者の傾向を見ると、化石標本系、原石標本系、アクセサリー系、工芸品系、パワーストーン系などかなり多様だった。私自身は、『鉱石アソビ』のようなスタンスがぴったり来る。石に何かしら力を感じるのはアリだとは思うのだが、「この石は、これこれに効く」というような天下り的な知識をしたり顔で書いているパワーストーン系の文章を見ると、思わずシニカルな笑いを浮かべそうになる。

 ペンギンを買った店の前で、店員に「なにか元気になる石はないかい?」と訊いている老人がいたり、その隣のブースでは水晶のクラスターの上にしきりに手をかざして「パワー」を測っているらしき体格の良い男性がいたりして、結構楽しませて貰った。

2010-09-18
天気晴朗...ナレド波高シ

 早朝から昼にかけて石狩浜と無煙浜を歩いた。予報に反して天気は良かったが、風が強く、潮位も波も高かった。

 石狩浜では石狩川河口側から「はまなすの丘公園」の周囲を一巡りしたが、河口では海水が逆流し、カタクチイワシが何匹も打ち上げられていた。浜側に行くと、店に売っていそうな大きな魚もちらほら。他には海獣の子供らしい動物の骨を見つけた。(自信無し。最初見つけたときは鳥かと思ったが、翼が無かった。) 結局拾ったのは胡桃や菱の実など軽めの物のみ。堅い木の実はオブジェとして好みだ。特に黒く炭化した古い物が良い。

 「石狩浜はBC上級者向けだな」などと思いつつ、一周した後はビジターセンターで用を足して無煙浜へ。「波は高くても崖下の化石なら拾えるかも」と期待していたのだが、波が崖直下を洗っていて、ポイントまでたどり着くこともできなかった。途中、以前大崩落した土砂を波が浸食する様子など、かなりの見所もあったが、当初の目的を果たせず「今日は手ぶらか」ととぼとぼ歩いていたら、海水浴場の二つのテトラポッドの間くらいの位置の少し奥まった場所の砂の上でメノウを見つけた。特に変哲のない小さなメノウだったが、なにぶんメノウの供給源からかなり離れた位置での採取と言うことで持ち帰った。さすが無煙浜と言うべきか。様々な物が打ち上がる。

−−−
[音楽]

CDの5曲目「浸透して (ver.2.0)」が良い。

−−−
[書籍]

2010-09-16
望来浜の歌

[音楽] 「Sea(うみ)」 by まりおん

 第23回ポピュラーソングコンテスト(1982年)にて優秀曲賞受賞。作詞・作曲:今田恭子。まりおんは札幌の現役女子高生のユニットだった。この曲は、望来浜をイメージして作られたものだそうだ。

−−−
[メモ] 望来 in YouTube

−−−
[映像] 二階堂酒造「大分むぎ焼酎二階堂」TVCFの高画質版

2010-09-12
三浜ハシゴ

 11日の土曜日、古潭浜→望来浜→石狩浜と一日かけて巡ってきた。

 最初は早朝の古潭浜。最近参考にさせて戴いているBlog(sea amberを探して)によると、古潭浜ではヤスリツノガイの化石が拾えるらしい。さらに、一部メノウ化した化石もあるとか。

 まずは埠頭の南側の崖に添って歩いてみた。漬け物石大の石がゴロゴロしている浜で、結晶が粗く不透明になった石英が多かった。メノウもぼちぼち見つかったが、望来のメノウとはかなり異なっていた。白い石英ほどではないが、少し曇り気味だ。「なりきれなかったメノウ」とは言い得て妙だ。などと思いながら探すもののヤスリツノガイには巡り会えず。途中で会った地元の年配の女性によると、石拾いの人たちが行くのはもっと南の浜とのこと。「うっかりしてポイントを外したか」と自信を失いつつ、とりあえず行けるところまで行くことにした。かなり歩くと砂浜に出る。さらに先は、崖下と波打ち際の間が狭くなっているようなので引き返すことにした。そして結局、化石には出会えず。

 ただ、途中の礫浜では、かなり大きなメノウをいくつか見つけることができた。そのうちの一つは、どうも珪化木のように思える。

20100912a.jpg(61314 byte)

 ところで、件の年配の女性が昆布を干しながら教えてくれたのだが、先に厚田で記録的な豪雨が降った時に大規模な崖崩れがあったらしい。もしかすると、それが原因でヤスリツノガイが見えなくなってしまったのかもしれない。そいういうことで、化石の収穫は全く無く、大きなメノウが幾つかとガラスの浮き球が1個、正体不明の磁器製品等が収穫品となった。

 古潭浜を10時半に出発し、途中、望来の「ギャラリー&カフェ チニタ」で昼食をとり、一休みして望来浜へ。今まで行かなかった正利冠川の北側を歩いてみた。正利冠川と望来川にはさまれた望来南浜海水浴場では数個のメノウが見つかったが、さらに望来川の北側では全く収穫なし。これは、望来海岸の崖がメノウの供給源なら当然考えられることだ。そう納得してから、崖下に移動したところ、前回とは全く様変わりしていたのには驚いた。崖下は波に洗われた形跡があり、波打ち際には、細かい植物性のゴミが大量に漂着して積もっていた。と言う訳で早々に退散することにした。これだけ短い期間に浜の相が変容するとなると、ビーチコーミングはまさに一期一会だ。前回の訪問は或る意味千載一遇のチャンスだったことになる。

 望来浜を後にしたものの自宅に帰るには少し早く、一休みもしたかったので、石狩浜に寄ることにした。「マウニの丘」でドリンクを注文して一服した後、石狩浜に降り、石狩川の河口に向かって歩き始めたが、薄暗くなり始めたので途中で引き返した。で、拾ったのは挨拶代わりの石炭が一つ。今度は、河口まで行ってみるつもりだ。

[追記] 古潭浜に行ったつもりだったのが、実は古潭浜より北の厚田海岸だったことに後から気付いた。どうりでヤスリツノガイの化石が見つからなかったわけだ。しかし、間違えたおかげで面白い物が見つかった。怪我の功名か。(2010.10.9)

−−−

写真掲載用にブログを作ってみた: 現像室

2010-09-10
札幌は、やっと涼しくなってきたのだが

 なんだか貧血っぽい。

−−−
[音楽] Eybec

 詳しいことは分からないが、幻想的でロマンティックな音楽を演奏するスペインのアンビエント・ユニット。ライブの動画を見ると美人ヴォーカリストとイケメンギタリストが中心のようだ。

−−−
[メモ] 瑪瑙の話題

2010-09-07
望来メノウの起源 (決着編)

 先週の土曜の早朝にまた望来海岸に出かけた。今回はメノウと化石の関係をはっきりさせる決定的な証拠を見つけたかった事と、さらに「大きなメノウが見つかったら良いな」という淡い期待もあった。しかし、当日は潮位が高く、前回メノウを拾った波打ち際のラインが完全に水没してしまって見えない。前回同様にはいかないと判断して、試しに崖下を見てみると、至る所で土砂が崩落していて、その表面にメノウがいくつか見つかったので、作戦を変更し、崩落土砂上のメノウを調査することにした。その結果、望来メノウの起源について、自分としてはほぼ納得できる結論を得ることができた。

20100907a.jpg(42731 byte)

 崖下の調査は危険と隣り合わせなので、上方を注意深く観察しながら神経を集中し、できるだけ短時間で採取して崖下を離れる作業を繰り返しながら海岸を踏破した。シップ海水浴場の手前では、土石流を思わせる大規模な崩落によって地形が全く変わっていて驚いた。

 復路は、本来のビーチコーミングの流儀で波打ち際を気楽に歩きながら帰った。海藻と共に漂着したガラスの浮き球2個を確保。大きさが異なるものが見つかってラッキーだった。また、結構大きなメノウも打ち上げられていた。メノウ拾いは、安全性、効率、楽しさの点で波打ち際に限る。

2010-09-01
成熟どんぐり

20100901a.jpg(55830 byte)

 一月でずいぶん成長したものだ。ちなみに中央のキューブはスペイン産の黄鉄鉱。掘り出したばかりの金属光沢のある黄鉄鉱もきれいだが、この写真のもののように、年を経るうちにアンティークな味わいが出てくる所も良い。その横の黒光りする結晶と試験管の中の小さなキューブは神岡鉱山産の方鉛鉱。

−−−
[メモ] メノウ関連

メノウ採り


最新 Index  

2010年9月
日曜鋳物師のページ