いもじな日々

−作業記録と雑感−

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2011_04

2011-04-30
連休開始

 連休前半は微妙な天気らしいが、可能な限り浜歩きをしようと思っている。

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[ビーチコーミング記録]

 4月29日。石狩浜、厚田海岸へ。石狩浜では、胡桃の実と1cm程度の石炭付き琥珀一粒。厚田海岸では、ガラス浮き球5個(内ミニ浮き球4個)。

 4月30日。望来海岸。無煙浜のトドとクジラの様子を見に行ったが、二体とも無くなっていた。望来海岸では、崖の様子を調べて回り、新しく現れたノジュールを定点観測対象に決めた。便宜上名前を...「おっぱいノジュール」とする(爆)。

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[メモ] 海と川での化石拾い(YouTube動画)

2011-04-28
ささやかな日常

 ささやかな日常を守ることが「抵抗」である時代。

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[メモ] ヴンダーカンマー

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[メモ] 原発事故関連

2011-04-27
カフェ・デル・マー

 下記リンクの"Chill Out Lounge"によると

Cafe del Mar(カフェ・デル・マー)はスペインのイビサ島サンアントニオにあるサンセット・カフェである。Chill Outの最も有名なカフェであり、Cafe del Mar(カフェ・デル・マー)なしにはChill Outはなかったと言うくらいChill Outにおいて重要なカフェである。

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[書籍]

2011-04-25
漂着物学的ヴンダーカンマー

 Webで知ったのだが、漂着物学会初代会長の石井忠氏の私設博物館が凄いらしい。自宅の離れの部屋に、海岸で拾ったありとあらゆる物が展示されている。お約束の貝殻や流木、海陸の動物の骨から、植物の実や種、硝子・プラスチック製品、はては木製の神像に至るまで。まさしくヴンダーカンマーだ。

 ここも凄いな。

2011-04-24
いっぱいいっぱい

 持ち帰りの仕事が思いのほかヘヴィーで土日が潰れた。土曜は半徹。日曜は、予報に反して晴れた空を時々虚しく眺めながら仕事。去年もちょうど同じ頃に、澁澤邸のネタを書いたり、徹夜で仕事の締め切りに間に合わせたりしていた。特に意識しないのに今年も同じようなことを反復している。

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[書籍]

 ヴンダーカンマーが論じられるとき、必ずと言って良いほど引用される文献。高山宏によると「平凡社の記念出版で、ほとんどコスト無視して」この邦訳版が出版されたのだが、その時の定価が15291円。既に絶版で古書価も高い中、まあまあ状態の良い古書が定価の1/5以下だったら、やっぱり手が出るよなぁ…。

〆(。。) :

2011-04-21
週末になると雨だよ

ったく。

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[メモ]

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[書籍]

2011-04-19
気になる本

 近刊。リチャード・フォーティ 『乾燥標本収蔵1号室 大英自然史博物館 迷宮への招待』(NHK出版)。タイトルの「乾燥標本収蔵1号室」ってのが良い感じ。

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[メモ]

2011-04-17
「石狩ビーチコーマーズ/春の漂着物」

 気温が10度下がった上に暴風雪。冬に逆戻りした中での「石狩ビーチコーマーズ」だった。拾い物は不漁だったが、参加者の方から差し入れされた(?)ガラス浮き球を6個頂いてきた。この中には、星形のマーク入りとか、3(スリー)ピースモールドとか、気泡たっぷりとか、今まで見たことの無かった浮き球が含まれている。

2011-04-16
なんだ結構面白いじゃないか!

 映画「アデル/ファラオと復活の秘薬」(→2010-09-30)をレンタルで観る。レビューを見ると結構貶されているので、どうかなと思いつつ借りてみたのだが、結構面白いじゃないか。「フィフス・エレメント」より良かったぞ。まあ、ハリウッド映画のたっぷりサービスにどっぷり漬かっている向きには評判悪いかもな。

2011-04-15
そろそろ花粉症か

 身体がだるいのもそのせいか?

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[メモ]

2011-04-14
澁澤邸の犬の頭蓋骨

 澁澤龍彦全集第8巻(1994.1)の月報に、『「新人評論」の頃』と題して若い頃の友人大塚譲次のインタビュー記事が掲載されている(インタビュアー=出口裕弘)。ここで、大塚譲次は次のように回想している。

ふいと見たら、猿の骸骨が窓のところにあるの。「これ、なに?」と訊くと、「材木座の海岸で拾ってきた」と言うんです。首のところから先だけなんだけれども、本当に猿なんです。いまでも覚えているのは、「君ね、この猿の頭をなでて、この猿がどこから来たのかなあと、いろいろいま考えているところだ。」と言うんです。

 どうも、澁澤は犬の頭蓋骨をはじめは猿の頭蓋骨だと思っていたらしい。確かにキャビネットの写真を見ると、それっぽく見えないこともない。ちなみにこのエピソードは、北鎌倉の澁澤邸に引っ越す前の事だったらしい。澁澤邸のキャビネットは新居の完成の直後に持ち込まれ、その後に有名なヒトの頭蓋骨模型を注文したはずだ。つまり、澁澤は、ヒトの頭蓋骨模型に先だって犬の頭蓋骨を所有していたことになる。いずれにしても、この頭蓋骨を見ると、在るべき所に辿り着き、安らっているような雰囲気すら感じられる。

2011-04-13
「明日への讃歌」 / alan

 alanの"JAPAN PREMIUM BEST & MORE"のDVDを観て初めて気付いたのだが、「明日への讃歌」のPVには汚染された環境の浄化に対する希求が表現されている。汚染物質を暗喩する汚物の桶とそれに集る蝿は、今観ると、まるで原発と撒き散らされる放射性物質のように感じられる。ちなみに「明日への讃歌」がシングルCDでリリースされたのは2007年のことだ。

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[書籍]

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[ビーチコーミング記録]

 4月9日。石狩浜、厚田海岸へ。厚田海岸では珪化木の調査に再挑戦。それっぽい石は結構見つかるのだが、どれも決定打に欠ける。収穫は、細長い穴の開いたメノウと馬の歯。穴あきメノウは珪化木に関連したものかもしれない。また、馬の歯と言えば鎌倉の海岸が有名だが、石狩湾岸では珍しいと思う。

 4月10日。旧知津狩川河口付近でクジラの漂着があったとの情報が得られたので、早速見に行った。ところがなんと、無煙浜に降りたところで大きなトドの漂着死体に遭遇。大型漂着動物を見たのは今回が初めてなのだが、2体同時に見るとは思わなかった。クジラの様子を見た後、望来の崖下を少し歩いて、二枚貝の殻の内部に透明な鉱物が生成した化石を拾ってきた。

2011-04-06
殺生石の伝説

 白面金毛九尾の狐と殺生石の伝説。語られる殺生石のイメージはむしろ放射性物質に近い。被爆国日本は何故か古くからそのようなイメージを言い伝えてきた。

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[メモ] 放射性物質の拡散

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碧空に白面の者舞ひいたり  (鹿取 狼)

2011-04-03
澁澤龍彦とビーチコーミング

 澁澤龍彦は実はビーチコーマーだった。もし当人が今も生きていてこんな風に言われたら、たぶん露骨に嫌がっただろうが。

 『澁澤龍彦 ドラコニア・ワールド』(集英社, 2010)で龍子夫人は次のように回想している。

澁澤は、海岸に行くと貝や流木や石などを必ず拾って帰りました。拾わずにはいられず、たまに手ぶらで帰るときはがっかりしていました。
ウニの殻も好きで、拾ってくると、煮て、綺麗にトゲを取って中身を空にして、という作業を嬉々としてやっていました。

 澁澤自身も鎌倉の海岸で拾った物についてしばしば話題にしている。

 わが家の応接間の壁面や飾り棚には、古ぼけた埃だらけのドライフラワーや各種の貝殻のほかに、次のようなものを所狭きまでごたごたと並べてある。すなわち、――  イタリアのデザイナー、エンリオ・マーリ氏の制作になる透明なプラスティック製の球体。中西夏之氏の制作になる巨大な卵のオブジェ。テヘラン旅行で買ってきた小さな卵形の大理石。フランドル派の絵に出てくるような凸面鏡。同じくイギリス製の凹面鏡。ガラスのプリズムや厚ぼったいレンズ。旧式の時計。青銅製の天文観測機。スペインの剣。模型の髑髏。鎌倉の海岸で拾った犬の頭蓋骨や魚の骨。チュイルリー公園で拾ったマロニエの実。バビロンの廃墟で拾った三千年前の煉瓦の砕片。カブトガニ。クジラの歯。海胆の殻。菊目石。etc.

「過ぎしにかた恋しきもの」(『貝殻と頭蓋骨』、『澁澤龍彦全集』第13巻所収)
 じつをいえば、私も一つ石笛を所蔵している。もう十数年も前に鎌倉の海岸で拾ったもので、やわらかい石に貝が棲みついて、いくつもの貫通孔をうがった物だ。
「石笛と亀甲について」(『澁澤龍彦全集』第22巻所収)

 『澁澤龍彦 ドラコニア・ワールド』に掲載された澁澤邸の居間のキャビネットの写真では、「鎌倉の海岸で拾った犬の頭蓋骨」が確認できる。その横にはなんとアオイガイが見える。また、古い時計の前には澁澤が処理したウニの殻が置かれている。さらにはオウムガイ、エビの剥製など海の物が多い。 (ちなみに、『澁澤龍彦事典』(平凡社, 1996)にもキャビネットの写真が掲載されているが、中身には若干異同がある。)

 その他、これまで気付かなかったのだが、ガラスの浮き球がp.72の写真に見られる。分かりにくいがヘソも見える。

 ということで、「ビーチコーマー」に認定。

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[ビーチコーミング記録]

4月2日。石狩浜、厚田海岸へ。時化気味だったが、干潮だったので辛うじて歩けた。厚田海岸では珪化木の調査が主目的だったが空振り。大きめのメノウを拾ったのみ。

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[書籍]

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[音楽] alan

 本名アラン・ダワジュオマ。チベット族の女性歌手。中国四川省カンゼ・チベット族自治州出身、1987年7月25日生まれ。

YouTube - alan / 明日への讃歌

YouTube - alan / 風の手紙


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